思惟石

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【読書メモ】2016年11月 ①

2022-11-08 18:53:25 | 【読書メモ】2016年
<読書メモ 2016年11月>
カッコ内は、2022年現在の補足コメントです。

『スペイドという男 ハメット短編全集 (2)』
ダシール・ハメット/稲葉明雄訳

ハメットを知らず、
代表作の『マルタの鷹』もタイトルしか知らず、
サム・スペイドという探偵も知らなかったのだが、
ハードボイルドの祖と言われているらしい。
短編集の編者はエラリー・クイーンで、
ヘミングウェイやチャンドラーにも影響を与えた文体とのこと。
うーん、そうかな?
文章の意味がわかりづらい箇所が多くて、
あまりピンとこなかったなあ。
スペイドという探偵の作品は有名な「マルタの鷹」の他は、
この本に入っている3編だけらしい。
少ないのね。


(自分の読書傾向がいまだに謎なんですが、
 この人(6年前の私)、王道『マルタの鷹』を読む前に
 なぜか短編集を読んでるんですよ。
 何考えてたんでしょうね…。
 この短編集の序文をエラリー・クイーンが書いています。
 探偵サム・スペイドの短編3篇の他、
 7篇の短編が収録されています。
 文句ばっか言ってますが、さすがに反省したらしく
 この2ヶ月後に『マルタの鷹』を読みます。
 最初からそっちを読め!
 とはいえ過去の自分に無責任に文句言うのは、
 意外と楽しいな)

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