~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

21/11/13(土)市内一斉清掃→文化協会美術クラブ作品展→こどもセンター

2021年11月13日 | まちづくり・市民活動
朝一番は、
市内一斉清掃で、ご近所のみなさんと溝や会所の掃除をしました。

コロナ禍もあり、
日々気になりながらゆっくり話せなかったことなど、
所々で集まりながら話せたひとときでした。

ちょっとの間に、
近所のみなさんにも変化があったことに気づいていなかったりして、
身近な困りごとや不安にも、
もう少し気を配れるようになりたいと反省しました。

12時過ぎに、
注文していたコーヒー豆をいただいてから、サラダホールに。
文化協会美術クラブさんの作品展で、
知り合いの方々の油絵や水彩画、ポタニカルアート、書、写真、陶器など、
さまざまなジャンルのたくさんの作品を鑑賞させていただきました。




2階展示室でも、
迫力のある作品が展示されていました。


小ホールでは、
3方の壁一面にパネルが置かれていましたが、
準備だけでもたいへんだったことでしょう。

サラダホールのときめき通り(図書館と小ホールの間にある、ホール裏への通路)には、
若い世代の作品も何点か展示されていますが、
その方々は、美術クラブには所属されていないのかな❓
すばらしい作品を観させていただいたので、
このような市民の活動が継続されていくように、
若い世代へのアピールは必要だと感じました。

3時過ぎからは、
こどもセンターで、「はらっぱ☆くらぶ」に参加。
園児や小学生があそぶ部屋での見守り担当でした。
ティッシュで作るパラシュートが大人気でした。 


園児の子からは、
葉っぱで作ったあれこれを「一括10円」で買いました。


こどもセンターのあちこちで、
野球盤やオセロやカプラ、ボールなどであそぶ子どもたちを見て、
ゲームなしであそべる空間は、
これからも継続して提供していかなければと感じました。


21/11/12(金)「誰もひとりぼっちにしない、誰も排除しないまち」になるために

2021年11月12日 | はんなん話
寂聴さんが亡くなられたことを、
いっしょに悲しみ、今からでもやるべきことを確かめたくて、
夕方、「阪南市九条の会」を立ち上げた方のお宅にお邪魔しました。

市のことで考えたいことがあるときも、
いつもお邪魔して、
自分の考えを聴いてもらえる場所です。

憲法改正に動き出しそうな空気を、
自分の周りの若い世代にどう伝え、
共感してもらえるのか。

全国に広がる「九条の会」ですが、
阪南市でも賛同者を増やす活動はなかなかできていなくて、
戦争体験のある方は、
年々、歳を重ねていかれます。

今、日本が、
日常的に「内乱も含めた戦争」の恐怖に脅かされていないのは、
「戦争の放棄」「戦力の不保持」「交戦権の否認」の3つの規範的要素から構成されている憲法を持っているからだということを、
戦争を体験していない世代がしっかり認識できるよう、
伝え、広げていく義務があります。

阪南市は、SDGsの理念を推進し、
「持続可能な未来」のために前進することを掲げたまちです。
「持続可能な未来」に、「破壊」や「命を奪う」行為はありえません。

「命を大切に、守る」ことは、
誰にとっても否定できない共通の願いであるはず。
「戦争」は、そのいちばん大切なことをなくす行為であり、
どんな理由であれ許されることではないことを、
今まで以上に発信していきたいという思いを強くしました。

そして、もうひとつ、
阪南市が大きく打ち出している理念は、
「誰もひとりぼっちにしない、誰も排除しないまち」というまちづくりですが、
なかなか実感が難しい理念だと思います。

現実には、
人とのつながり、地域の助け合いが、
ほぼ感じられない日常を過ごしておられる方が多いのではないかと想像できます。
「困っている」「助けてほしい」「手伝ってほしい」と思うときに、
誰かに言える知り合いやつながりのある市民はどのくらいいるのだろう。
「人と人をつなぐ」ための具体的な方法が必要なはずで、
そんな「人」や「場所」が身近にあることが大切になると思いますが、
それは誰?どこ?
少なくても、それは行政ではないだろう……

何か小さな動きでいいから、
町のあちこちで、「人と人をつなぐ」役割を持つ「人」や「場所」が見える活動を広げるためのサポートをしていきたい。

そんな話をしてきました。


夕焼け雲で、枯れ木がピンクの花で満開のように見えました。


21/11/11(木)惜別〜瀬戸内寂聴さん〜生きること、平和へのメッセージを胸に刻みます

2021年11月11日 | はんなん話
小学校のころから、
本を読むのが好きでした。
家の本棚に、文学全集が並んでいる家だったので、
必然的に本を手にする機会も多く、
特に女流作家と呼ばれる方の本は、片っ端から読みました。
作文も好きだったので、
いつか「物書き」になりたいという夢も持っていました。

特に、
樋口一葉、与謝野晶子、林芙美子、宇野千代、田村俊子、岡本かの子、そして瀬戸内晴美など、
愛や恋に生きた作家の生き方や作品にだいぶハマり、妄想しました。

さまざまな社会の矛盾や、
「自分を大切に自由に生きること」
「自由に語れる平和の大切さ」について考え、学んだのは、
作品を通じてだったなあと思います。

中でも、瀬戸内晴美さんは、
岩手県平泉町の中尊寺で得度されたこと、
二戸市天台寺の住職をされたことなど、  ふるさと岩手県とのつながりもあり、
その生き方、発することばに深く共感しながら、
おとなになってからも、
連載記事やコラムを読み続けていました。

99歳という年齢からも、
いつかは亡くなられることは覚悟しながら、
でもこれほど物事の本質を捉え、
自分のことばで、
平和へのアピールの発信力もある方はそうそういないという思いもあり、
少しでも長く生き、発信し続けてほしいと思っていたので、
「その日」が来てしまったことは、悲しいということばでは表せないくらい、悲しく、
また、
これからの日本への不安も大きいです。

自分の気持ちを大切にしていいこと。
戦争に加担してはいけないこと。
自分の胸にだけではなく、
広げていく使命を受け継がなくてはいけないと思います。

↑1番最近に買った本。95歳の作品です。

21/11/10(水)10万円給付、どうなん❓

2021年11月10日 | 議員
国政についてブログで取り上げることはあまりないのですが、
これは、ちょっとどうなん?と思ったので取り上げました。
●なぜ、今?
→今回の選挙で投票してくれた支持者や次の参議院選挙へのアピール?

●なぜ18歳以下が対象?
→コロナ禍でいえば、経済的に打撃を受けた年齢層は、むしろ18歳以上の若者と、子どもがいるいないに関わらず、若い世代の世帯だと思うが?

●「『バラまき』と言われないための所得制限」で、「『年収960万以下』が対象」って、国民の生活レベルとかけ離れすぎて、わけがわからない。

たとえば、我が家の場合。
川崎と和泉市に住む娘たちは、
孫は18歳以下で、3人ずつなので、
それぞれ30万円ずつもらえることになる。
決してお金が有り余っているわけではないが、
コロナ禍で大幅に減収したわけでもないはず。
預けている保育施設は保育料無償化、
小中学校も習い事などは別にして、ほぼお金がかからない、
毎月児童手当も3人分もらっている。

なのに、30万もらえる。

この予算、
もっと広い「子育て支援」には使えないのだろうか。

ほぼボランティアで運営している個人やNPO団体などにいただけたら、
地域の子どもや保護者に、
その地域にあった支援が届けられるのに、
心ある市民団体が、どこまでも財政難に苦しんでいることは、
見えていないのだろう。

もう20年以上検討されている「少子化対策」が全く結果が出ないことも、
どうとらえているのだろう。
確実に出生数が減少していることへの危機感が感じられない政策には、
本当に失望しかない。

こんな国の1市議会議員ができることは、
思いつく限りやっていきたいと思う。


21/11/9(火)西鳥取公民館にクリスマスツリー&子育てサークル「さくらんぼ」

2021年11月09日 | 子ども・子育て
はんなん子育てネットワークでは、
西鳥取公民館での活動として、
「季節を感じるイベント」に協力しており、
●7月の七夕
●12月のクリスマス
には、
それぞれロビーに笹飾りやクリスマスツリーを飾る活動をしています。

今日を逃すと、
いつになるかわかない、ということで、
さくらんぼのスタッフといっしょに、
クリスマスツリーの飾りつけをしました。

子どもたちが成長していくと、
ツリーを飾らなくなる家庭も多数ある中、
公民館に集うみなさんに、
季節を感じ、豊かな気持ちになれる空間の提供ができたかな、と感じました。

(写真撮り忘れたので、今撮りました)

ツリーの飾りつけのあとは、
久々に「さくらんぼ」を覗いてみました。
ちょっとだけのつもりが、
2歳の子たちの動きや、
謎のコミュニケーションがかわいくて、
最後までいてしまいました。



なかなかプログラムどおりにはいかなかったけれど、
ボールでもフープでも、しっかりあそびました。

こうやって幼児期をいっしょに過ごすと、
子どもが小学生、中学生……と成長していっても、
繋がっていけて、
ちょっとした悩みを共有していけたりする。

育児休暇の短い期間だけでも、
サークルや子育て拠点にあそびに来てほしいのは、
その時期だけでなく、
この先長い子育ての期間を乗り切っていくため。

子どもたちが生きやすい環境のためにも、
幼児期からの親の繋がりを、
ぜひ大切にしていってほしいです。

さまざまな情報は、
子どもNPOはらっぱのホームページを見てみてください。


21/11/8(月)今週の「じむしょDE カフェ」

2021年11月08日 | はんなん話
11月から、週1の「じむしょDE カフェ」始めました。
気軽にお立ち寄りください。


来週は、
帰宅が遅い方や、
昼間は忙しい方向けの
「夜カフェ」を企画してみました。
いろいろやってみますので、
これなら行ける、をお伝えいただけるとうれしいです。

個別の相談やおしゃべり、情報交換も、
引き続きお聞きしています。
遠慮なく、ご連絡ください。






21/11/7(日)プレーパーク実現を目指して、「『プレーリーダー』養成講座」

2021年11月07日 | 子ども・子育て
阪南市にも「プレーパーク」を!

長年思い続けてきたことが、
若い世代のお母さんたちの思いと重なって、
実現に向けて動き出しました。

今回は、
「プレーパーク」実現と継続に向けて、
●関わる青年、おとなの養成
●たくさんの方に「プレーパーク」の必要性を理解していただく機会の提供
●「プレーパーク」実施
という流れで進んでいきます。




そして、
今日は、そのスタートの日。
子どもたちとの関わりに、
大切なことばと思いを確認しました。

子どもたちとさんざんあそんで、終了したあとに、
「じゃあ、今からあそぼう❗」と言われたときの
「さっきのは、子どもたちにとっては『あそび』じゃなかったのか」
という体験は、
子どもと関わるおとなの「あるある」だと思います。
子どもにとっての「あそび」は、
子ども自身が「やりたい」「やってみたい」ことが必須だということ、
あらためて、胸に刻みます。










21/11/6(土)舞・光陽台地区自主防災会の避難所設営訓練にちょっとだけ参加

2021年11月06日 | まちづくり・市民活動
舞地区と光陽台地区の自主防災会が主催の、
「避難所設営訓練」に参加させていただきました。

災害が起きたあと、
被災した住民は、避難先となる小学校に集合
市役所職員が体育館をチェック
体育館内の安全が確認できたら、「避難所開設」(体育館には、まだ入れず、外で待機)
集まった住民の氏名確認
避難所設営に協力できる住民で、役割分担し、グループを作る
集まった住民の数や世帯構成により、避難所内のレイアウトなど設営を決める
設営準備
準備ができたら、ここで初めて体育館に入れる

という流れでした。
避難所に行っても、
●すぐには入れないかもしれないこと
●設営は、住民が協力して行うこと
改めて確認しました。

よく考えたら当たり前のことでも、
被災時にはみんながパニック状態だと思うので、
●まず、落ち着くこと
●リーダーシップをとれる住民が、積極的に声を出し、手順やルールをみんなで共有していくこと、
が大切だと感じました。 


自治会の班ごとなど、もう少し小さい塊で集まりを持って、
丁寧に話し合い、共有していけるといいなあと思います。

間仕切りテントと、
ダンボールベッドの組み立て体験をしました。








予定があり、
途中で帰りましたが、
とても有意義な体験でした。

21/11/5(金)「阪南市総合計画審議会」傍聴→阪南まちづくりネットワーク→西鳥取公民館

2021年11月05日 | まちづくり・市民活動
10時からは、「阪南市総合計画審議会」があり、傍聴しました。
私以外に、2人の議員が傍聴しました。
今回と12月の審議会での審議後、
「阪南市総合計画(案)」が完成、パブリックコメントを経て、
議会で承認、という流れになるようです。

議案が届いたのが昨日だったようで、
市民委員のみなさんからは、
「最後まで検討できなかった」「ゆっくり見たかった」という声がありました。
大量の資料ですし、
できれば、何日かの猶予を持って発送してあげてほしかったです。

そんな中でも、
●前回提案した意見への対応について
●表現のわかりにくさ
●中学生アンケートでの希望に、応える計画にすべき
●「基本計画」と「指標」のズレ
●表現が抽象的なので、具体的な計画になるとき、委員から出された具体的な意見や思いが伝わるのか不安
など、
たくさんの意見が出されました。

座長の先生が、
「計画の中には『協働』という表現が多用されているが、現状、なかなか『協働』がイメージできていないと感じる」とおっしゃる通り、
阪南市では、まだまだ行政主導で、
市民委員のみなさんの意見や思いが、
十分に理解され、活かされる流れにはなっていないと感じました。
だからこそ、
そこが強化されるような計画にしていくことが必要なのだと思います。

来月、「ほぼ完成形」の計画として審議できるのか、
見守りたいです。

午後からは、
市民活動センターで、「阪南まちづくりネットワーク」定例会でした。
午前中の審議会に出席していた委員の方といっしょだったので、
午前中の審議会の報告からスタート。

20団体くらいがメンバーですが、
いつも5〜6人の参加で、
時々の自治ネタや地元の話題など持ち寄りで情報交換していて、
今日は、参加者の方が企画したプランをプレゼンする会があるという話が出ました。


3年目の「共創事業プランコンペ」。
2年間の受賞者の実績がまだ見えないままなのが気になりますが、
今年は、実現できるよう、ていねいな伴走支援をお願いしたいです。

3時過ぎからは、
西鳥取公民館で行われている、クラブ協議会さんの展示交流会を見せていただきました。
時間が遅かったからか、
絵画や生花、アレンジフラワーなど、
一部しか見れませんでしたが、
関わっている方々との交流を楽しませていただきました。
明日明後日は、体験もできるそうです。










21/11/4(木)「じむしょDE カフェ」開催しました❗

2021年11月04日 | はんなん話
午後1時から、「じむしょDE カフェ」を開催しました。

外や中にも、座れる椅子を置いたので、
ちょっとカフェっぽい雰囲気になれたかな?




近くのパン屋さんの買い物帰りの方、
リハビリのあとに散歩して来られた方、
サポートを終えて、来られた方など、
世代も住む地域も違う方々(それなのに、なぜか繋がっていた)が、
子どもたちのことや、学生時代のことなど話して帰られました。

阪南市では、子どもが3人、4人、それ以上……という方が少なくない、という話が、
興味深かったです。
子どもの数についてのデータがあれば、
知りたいと思いました。

少子化は、市の未来に関わる重要課題で、
真剣に取り組まなければならない問題だと思っています。

人が集まって話すと、
何かしらの問題が見えてくるので、
これからも、
地味に継続していきたいと思います。

次回カフェは、
9日(火)13時〜17時。

お時間あれば、
覗いてみてください。


21/11/3(水・祝)明日の準備完了!

2021年11月03日 | はんなん話
明日は、
「事務所フリートークday」の進化形、
「じむしょDE カフェ」オープンの日。
選挙後の荷物もまだ整理していなかったので、
整理がてら、とりあえず模様替え。

昨日から始めて、
昨日の夜は、「一生終わらない」と思ったのですが、
なんとか終了。
ちょっとスッキリしました。





靴を脱ぎたくない人用のコーナー


カフェの時間は、外にもイスを置いてみます。
午後は、まだ陽射しが暑いので、ビミョーですが。


昨日のブログの内容にも、
タイムリーにつながるかと思います。
お時間ありましたら、
ちょっと寄ってみてください。



21/11/2(火)「つながる」「つなげる」場への共感を広げたい

2021年11月02日 | まちづくり・市民活動
昨日の昼ごろ電話をいただきました。
配布中の「浅井たえこのはんなん話〜Hana-Bana〜」を読んで……という切り出しだったので、
「わ、やってもうた!何か傷つく表現か、非常識なこと書いてしまったのか?」と一瞬で冷や汗がわいてきたのですが、
お聞きしてみたら、「共感」のお電話でした。

「はんなん話」裏面

の、ここ↓

地域の中で、まずおとなが「世代」を超えて、「ゆるやかに共感し」「つながりあえる場がない」現実を、なんとかしなければ、と思っていたそうです。

住民センター等で、
日時を決めて開催されている「○○体操」や「○○カフェ」ではなく、
「地域の人が集まりたいときに自主的に集まって、しゃべる」場所は、
ほぼないのが現実です。

個人やグループでの使用にはお金がかかり、
「開いてるから、自由に使って」と言っても、たとえば2人しか来られなかったら、
負担は2人にかかり、継続が難しくなるわけです。

「子育て」や「介護」にはさまざまなサービスがありますが、
30代後半〜60代前半の市民が利用できる「居場所」は、なかなかありません。
でも、その世代が「つながる」ことは、
地域を活性することにつながります。

地域で活動されている方は、
「事業」の実施には力が入るけれど、
事業に参加されない、したくない方への視点はなかなか持ちにくいのかなぁと感じます。

地域のつながりが薄くなっている今だからこそ、
「いつでも」・・・平日・休日、日中・夜間
「だれでも」・・・年齢も地域も関係なく
利用できる「居場所」を、
市内にたくさん作ることは、
市民のチカラを引き出すことにつながるはずです。

たとえば、
「事務所」を持つNPOが、
「フリーな居場所づくり」で協力しあう、とかは実現可能ではないか、
と考えています。
そこに、
市から若干の支援があれば、
さらに、持続可能になるなあと考えます。

うん、何とかしよう❗


21/11/1(月)次期総合計画にかかる住民説明会(中間報告)in箱作住民センター

2021年11月01日 | 議員
5ケ所で開催の住民説明会の5回目。
箱作住民センターには、
11人(うち議員は私を含め3人)の参加がありました。


意見も、納得のいく市民の声が多かったです。
●計画にあげられているような「まちづくり」ができることが理想的だが、「まちづくり」を動かすのは「人」。「人」は簡単には動かない。
●高齢者がボランティアに関わり続けるのはむずかしい。子どもたちのボランティア体験の機会を学校でとりくめないか。
●人口減少は止められない。土曜日に開催されていた「ハコソラ」には、たくさん若い世代が来ていた。人が集まることを施策にしていってほしい。箱モノは財政を悪化させるので、いらない。
●中間報告だからかもしれないが、中身が見えない。これから具体的にしていくのだろうが、その段階で再度説明会をしてほしい。
●計画だが、1回やってみて、ダメならまた軌道修正、という考えもあっていいのでは?
●難しいことは後回しにして、みんなが取り組みやすいもの、解答がわかりやすいものからやるのがいい。
●計画の進行チェックはどこがするのか?総括し、成果を次に活かすのは誰か?
→計画の成果目標・進捗チェックは政策共創室
基本計画の進捗管理は、担当課+関係課
●話題から外れるが、市役所前の駐車場は、危ないので一方通行にしてはどうか?
●参加者が少ない。広報はんなんには掲載されたが、当日防災無線で知らせるとか工夫してはどうか。多くの人が参加した方が、意見も出ていい。
●市内の小中学校の統廃合はいつから始まるのか?
→これから3年間をかけ、「持続可能」ということを考え、これまでの統廃合とは違う視点から検討していく。具体的な統廃合は、まだ何も決まっていない。
●この住民説明会の目的は何か?多くの市民に知ってほしいという目的なら、広報の仕方や内容など工夫するべきだと思う。
→もちろんたくさんの市民に知らせたいという目的だが、今回はいろいろ学ばせてもらったので、次回以降に活かしたい。
●世の中は「産学官」という関わりで動き出している。地域格差の弱者にならないようにやっていってほしい。

などなど、みなさん本当に阪南市を大事に思っていて、
「市民にできること」で協力したいという思いを感じました。

市からは、「共創」ということばが繰り返されましたが、
本気で「共創」というなら、
今回のような「住民説明会」とかではなく、
「意見交換会」という位置づけで、
出された意見のいくつかはきちんと実現していく行動が必要だと思います。

「いただいた意見を活かし」ではなく、
「いただいた意見をこういう形で実現しました」
というのが「共創」のスタートではないのかなあと思います。

とりあえず、5日間、お疲れさまでした。

21/11/1(月)今週の事務所&スケジュール

2021年11月01日 | はんなん話
11月になりました。
一気に寒く……と言いたいところですが、
昼間は暑かったですね。

今週から、
「じむしょDEカフェ」始めます。
気軽にお越しください。


あと、確実に決まっている予定だけ、
事務所前の掲示でお知らせしています。


ご飯食べていたり、
ゴソゴソ片付けをしていたりするかもしれませんが、
事務所にいる日をお知らせしています。

個別の相談は、
これ以外の時間で調整しますので、
遠慮なく連絡ください。