~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

21/11/26(金)いろいろ消化不良な質問対応に、さてどうする?

2021年11月26日 | 議員
一般質問にあたり、
質問への担当課の対応をお聞きしているのですが、
いつもながら私の求める内容にはなかなか行き着かず、
質問するのは難しいなあと、
改めて思っています。

私の今回の質問の柱は、
選挙中、何回も訴えた「誰もが住み続けたいまちになる」ということ。
「住み続ける」ためには、
まず「まちの存続」が必要で、
そのためには、もう聞き飽きた「少子高齢化」をまず「緩やかな曲線」にすることが必要です。

で、「高齢化」については、
「少しでも長く健康でいられるように」○○体操や○○教室、さらに介護予防拠点など、さまざまな施策がとられ、
「健康な高齢者」でいるための成果になっているわけですが、
一方「少子化」については、
お金を支給したり、「子育て支援」と称して、
おやこ教室、子育て講座、子育て支援地域拠点事業、「切れ目のない子育て支援」としての子育て包括支援センター事業などがあるわけですが、
福祉的な「子育て支援」に偏りがちで、
なかなか「少子化の歯止め」にはなっていないのが現状です。

それは、
「子どもを産む」ことには、
「産みたい」だけでは解決できない問題があるからで、
そこを丁寧に「寄り添い」「ケア」する対応が必要になるわけです。

そこは行政ではなかなか対応しにくいところだと思うので、
地域や支援者が、
どれだけひとりひとりの家庭の状況を知り、
ひとりひとりの気持ちに寄り添い、
「もう一人産んでみたい」気持ちになってもらえるような応援ができるか、
ということがポイントになります。

そこを施策にどう取り入れられるか、
ということを議論したいわけですが、
難しい。

私の一般質問は、
30日(火)の午後です。
あと3日、市の対応にどう切り口を見つけるか、悩みます。

今日は、月に1度の「絵本の読み聞かせと工作」の日。
紙コップでツリーの工作をしました。
もうすぐ、12月です。