5ケ所で開催の住民説明会の5回目。
意見も、納得のいく市民の声が多かったです。
箱作住民センターには、
11人(うち議員は私を含め3人)の参加がありました。
意見も、納得のいく市民の声が多かったです。
●計画にあげられているような「まちづくり」ができることが理想的だが、「まちづくり」を動かすのは「人」。「人」は簡単には動かない。
●高齢者がボランティアに関わり続けるのはむずかしい。子どもたちのボランティア体験の機会を学校でとりくめないか。
●人口減少は止められない。土曜日に開催されていた「ハコソラ」には、たくさん若い世代が来ていた。人が集まることを施策にしていってほしい。箱モノは財政を悪化させるので、いらない。
●中間報告だからかもしれないが、中身が見えない。これから具体的にしていくのだろうが、その段階で再度説明会をしてほしい。
●計画だが、1回やってみて、ダメならまた軌道修正、という考えもあっていいのでは?
●難しいことは後回しにして、みんなが取り組みやすいもの、解答がわかりやすいものからやるのがいい。
●計画の進行チェックはどこがするのか?総括し、成果を次に活かすのは誰か?
→計画の成果目標・進捗チェックは政策共創室
基本計画の進捗管理は、担当課+関係課
●話題から外れるが、市役所前の駐車場は、危ないので一方通行にしてはどうか?
●参加者が少ない。広報はんなんには掲載されたが、当日防災無線で知らせるとか工夫してはどうか。多くの人が参加した方が、意見も出ていい。
●市内の小中学校の統廃合はいつから始まるのか?
→これから3年間をかけ、「持続可能」ということを考え、これまでの統廃合とは違う視点から検討していく。具体的な統廃合は、まだ何も決まっていない。
●この住民説明会の目的は何か?多くの市民に知ってほしいという目的なら、広報の仕方や内容など工夫するべきだと思う。
→もちろんたくさんの市民に知らせたいという目的だが、今回はいろいろ学ばせてもらったので、次回以降に活かしたい。
●世の中は「産学官」という関わりで動き出している。地域格差の弱者にならないようにやっていってほしい。
などなど、みなさん本当に阪南市を大事に思っていて、
「市民にできること」で協力したいという思いを感じました。
市からは、「共創」ということばが繰り返されましたが、
本気で「共創」というなら、
今回のような「住民説明会」とかではなく、
「意見交換会」という位置づけで、
出された意見のいくつかはきちんと実現していく行動が必要だと思います。
「いただいた意見を活かし」ではなく、
「いただいた意見をこういう形で実現しました」
というのが「共創」のスタートではないのかなあと思います。
とりあえず、5日間、お疲れさまでした。