~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

19/8/24(土)「阪南市子育て拠点再構築方針(素案)」にかかる保護者等説明会⑥~はあとり幼稚園~

2019年08月24日 | 子ども・子育て
広報に掲載されている「説明会」の最後は、はあとり幼稚園でした。
託児の部屋には、他の園長先生たちがいてくれました。


参加者は、
保護者10名(ご夫婦で参加は2組)、
議員2名、
市役所からは、
説明はいつもどおり進行を入れて9名と、会場内に4名、
あとは託児の先生方でした。

Q:尾崎校区からはあとりに通う場合もバスは出してもらえるのか?
A:大丈夫です

Q:石田保育所と下荘保育所が統合するということは、事実上石田保育所は廃園になるということか?
A:「統合する」ということで、今の場所ではなくなる。

Q:それは、いつからか?
A:令和5年以降、で具体的にはまだ決まっていない。

Q:はあとり幼稚園の工事の内容は?
A:耐震、防水、エアコン設置などである。

Q:工事は令和3年からなのか?それまでに、雨漏りなどは随時してもらえるのか?
A:大規模な工事は令和3年になる。

Q:これまでに出された質問などは、どかでまとめて公表されるのか?
A:説明会での質問や意見、パブリックコメントに出された意見については、市の考え方とともに、「市議会の子育て拠点整備特別委員会」に提出後、「市のウェブサイト」に公表する。

Q:今後、小学校区の見直しなどもあるのか?
A:予定はしていない

Q:統合により使わなくなった施設の跡地の使用についてはどうなるのか?
安全にあそべる場所にはならないのか?
A:使わなくなった施設の利活用については、今後考えていく。

6回の説明会が終わりました。
会場ごとにその地域のことが話されたり、どの会場でも繰り返し質問や意見が出ることなどあり、
今後「子育て拠点」や「子育て支援」を考えていく参考になりました。

職員のみなさま、お疲れさまでした。
ぜひ、出された意見について、誠意をもってご検討いただけることを期待します。
そして、市民や保護者はまだまだいるわけで、その方々の声も聴く努力や工夫を考えていきたいです。

19/8/24(土)「阪南市子育て拠点再構築方針(素案)」にかかる保護者等説明会⑤~市役所会議室~

2019年08月24日 | 子ども・子育て
午前中は、
市役所会議室で、5回目の「阪南市子育て拠点再構築方針(素案)」説明会でした。


参加者は、
議員6名を含む市民が20名、
市長はじめ説明の職員が9名と
会場内に7人、
他に託児担当の保育所の先生がいらっしゃいました。
各会場、託児をしていただけたことはありがたかったです。
今回、「子育て拠点」に関する説明会だったから、かもしれないので、
今後はさまざまな説明会等でも、
ぜひ託児をお願いしたいです。
若い世代の参画は、
まずそこからです。

Q:現在、はあとり幼稚園に在園。今でも、和泉鳥取や緑が丘、さつき台から通う保護者は、駐車場がなく、園に用事があるときは有料パーキングを利用している。今後、統合になったら、ますます駐車場が必要になる。ぜひ駐車場を確保してほしい。
A:近隣に土地がないのでなかなか難しい、園庭に駐車場を確保するなど、考えてはいる。統合に向けての検討事項である。

Q:公立幼稚園と私立のこども園の両方に通園経験がある。公立では、保護者同志だけでなく、保護者とよその子というナナメの関係もあり、卒園後も「つながり」が続き、安心できる関係が生まれている。
もっと親子がふれあえる場所が必要だし、「働く家庭」を考えて認定こども園に、というのであれば、「土日や祝日の保育」とかの課題は、今後の再構築にどういかされていくのか。
A:●親子のふれあいの場所については、子育て総合支援センターでも考えていく。
●改めて、公立のよさを確認できた。これからも、そのよさを生かし、さらにいいものにしていくのが「再構築」ということである。阪南市の公立のよさを引き継ぎ、運営形態が変わっても同じような保育・教育が受けられるよう、「ラウンドテーブル」に入れていく。
●「ラウンドテーブル」では、いろいろ話し合い、実現していく。
親子のふれあいは大切。今も場所を意識しながら、やっている。

Q:●素案の中で、「幼保の充足率」について述べているが、子どもたちのことを考えれば、「充足率が低い=ゆとりがある」「充足率が高い=先生とふれあう時間が少ない、あそび場が狭い」ということで、「充足率」を再構築のカギにすべきではない。課題が単純化されていないか。園児に「切磋琢磨」は必要か、など、再検討してほしい。
●公立の認定こども園は、まだないので、新設にあたっては、民間のノウハウや経験、知識を収集し、子どもたちや保護者に関わるソフト面での課題を検討していってほしい。
●石田保育所と下荘保育所の統合にはムリがある。地域の住民が利用しやすい距離には程遠く、石田保育所については「統合」ではなく「新築」すべきである。
他、何点か意見を出されましたが、すべてパブリックコメントで提出するので、本日の回答は不用、とのことでした。

回答としてではなく、市長からのコメント
「再構築にあたって、中心になるのは『子どもたちの育ち』。保護者が置かれている暮らしづらい状況や雇用における厳しさを『支援していく』ということ」
「選択肢は、安心して選べるように」
「どこに住んでいても、同じサービスを提出する」
「ラウンドテーブルで、保育・教育の質をあげていく」

Q:公立の保育所と私立の認定こども園に子どもが通った。公立保育所では、ソフト面の充実を感じた。地域の方の協力で、公立らしい地域と密着した教育が体験できた。公民を問わず、「あたたかいつながり」を大切にしてほしい。
A:いわゆる「非認知能力」については、幼児教育において大切なところで、これからも大切にした教育をしていく

Q:公立のよさを踏まえた民間の認定こども園が、本当に応募してくれるのか?
A:募集するにあたっては、これまで阪南市の幼児教育・保育のあり方を明示し、いただいた意見も入れながら要項を作成する。

Q:公立が減れば、「地域の中で子育て」と言いながらその機会が減ることを危惧する
A:幼稚園・保育所・こども園に限らない拠点、地域の中で子育てのことを話したりできる場所は作っていきたい。

長い質問や意見が多く、うまくまとめられていないところやメモできなかったものがあると思いますが、内容的には間違っていないと思います。

午後は、
「はあとり幼稚園」に行きます。