私は昭和31年生まれです。
小さいころは、
何かモノをほしがったり、
わがままを言うと、
父や母からは、
「戦争中に比べれば、贅沢な生活をしている」と、
繰り返し戦時中のモノのなさ、
空襲の恐怖、
家族を失う悲しみを聞きました。
「戦争の恐怖やひもじさがない生活ができるだけで幸せ」だと。
そのころは、
全然ナットクできませんでしたが、
当時聞いた話は、
忘れることなく、心に残っています。
体験した人から、
「直接聞く」ことばのチカラでしょう。
戦後74年、
戦争の記憶を語ることのできる人は、
今後さらに減少していきます。
戦争を体験していない私たちにできることは、
戦争を体験した人たちの「子どもたちに二度と戦争を体験させたくない」思いを「伝え続ける」ことだと思います。
私自身は、
戦争の悲惨さ、悲しさを伝える本を紹介したり、
実際に体験した方のお話を聞く機会を提供したり、
広島や長崎でのつらい事実だけでなく、
中国をはじめとするアジア諸国での加害のから目を背けない、
ということを続けていきたいと思っています。
終戦の日の今日は、
台風10号が四国、中国地方を縦断中で、
大雨暴風の被害が懸念されています。
どうか、大切な命を奪う大きな被害となりませんように、と願います。
小さいころは、
何かモノをほしがったり、
わがままを言うと、
父や母からは、
「戦争中に比べれば、贅沢な生活をしている」と、
繰り返し戦時中のモノのなさ、
空襲の恐怖、
家族を失う悲しみを聞きました。
「戦争の恐怖やひもじさがない生活ができるだけで幸せ」だと。
そのころは、
全然ナットクできませんでしたが、
当時聞いた話は、
忘れることなく、心に残っています。
体験した人から、
「直接聞く」ことばのチカラでしょう。
戦後74年、
戦争の記憶を語ることのできる人は、
今後さらに減少していきます。
戦争を体験していない私たちにできることは、
戦争を体験した人たちの「子どもたちに二度と戦争を体験させたくない」思いを「伝え続ける」ことだと思います。
私自身は、
戦争の悲惨さ、悲しさを伝える本を紹介したり、
実際に体験した方のお話を聞く機会を提供したり、
広島や長崎でのつらい事実だけでなく、
中国をはじめとするアジア諸国での加害のから目を背けない、
ということを続けていきたいと思っています。
終戦の日の今日は、
台風10号が四国、中国地方を縦断中で、
大雨暴風の被害が懸念されています。
どうか、大切な命を奪う大きな被害となりませんように、と願います。