~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

18/11/19(月)「子どもの声を聴くおとな養成講座」第5回

2018年11月19日 | まちづくり・市民活動
昨日は、
「子どもの声を聴くおとな養成講座」の第5回で、
「自分らしく生きる~多様な性~」と題して、
レズビアンの当事者である、
元養護教諭の方のお話をお聞きしました。


今年に入ってから、
LGBTに関しては、
小説や漫画、ドラマでも取り上げられ、理解も深まっているというようにとらえられていますが、
まだまだ現状認識は低く、
「当事者の話を聴く」というのは、
どんな場合でも大切だと、
改めて感じました。

お話の内容は
●性別は「男」と「女」だけではない、という認識
➡男女欄は「差し支えなければお答えください」としてはどうだろう?

●レズビアンの人には「どんなタイプの男性が好き?」という質問も苦痛
➡「異性が好きになる」という認識を改めよう

●LGBTは、13人に1人はいると言われている
➡左利きの人と同じくらい

●性別への違和感を「誰にも言えない」と思い、悩むことで、自己肯定感の低下があり、65%が自殺願望を抱き、その14%が自殺未遂という現状
➡LGBTを正しく理解し、受け止めることで、救える命がある

……というようなお話でした。


身近な人からカミングアウトされたら、というお話も、
当事者の気持ちが伝わる内容でした。


これは、
LGBTの方だけでなく、
どんな人に対しても伝えたいメッセージです。

言えずに苦しんでいる人に気づかず、
無神経な言葉づかいにならないよう、
今日の学びを、
しっかり胸に刻みます。