~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

18/11/25(日)舞自治会主催「市長とのタウンミーティング」

2018年11月25日 | はんなん話
三連休最終日の午前中、
あたごプラザで、
舞地区自治会主催の
市長の出前講座(タウンミーティングとありました!)があり、
行ってみました。

今回は、
行財政構造改革プランが出され、
今後、公的施設の指定管理化を始め、
大規模な粛正予算がうち出されそうなこともあり、
住民のみなさんの意見をお聞きしたいと思いました。

流れとしては、
市長からの現状報告が1時間ほど、
そのあと、質疑応答でした。。

市長からのお話は、
「市政」という雑誌に寄稿した内容をもとにした、「わが町阪南」についてのお話でした。


私は、
水野市長の言う、
「ちょうどいい田舎」ということばも、
「人にやさしい」ではなく「人と親しい」関係づくりということも、
大いに賛同しますが、
方法として、
「市民はプレイヤー」というところには、いつも違和感を感じます。

「市民と協働する」ということは、
「行政はコーディネート、市民はプレイヤー」という前に、
「施策や進むべき方向は、ともに考える」ということが基本だと思うのです。
ともに考えた結果、
行政と市民とのプレイヤーとしての役割分担があると思います。

もうひとつ。
「子どもが輝く」「子どもたちが主人公」というのは、
町の担い手になったり、ボランティアをすることだけではなく、
子どもたちが、
分野は限られるかもしれないけれど、「主体的に施策の策定に参画し、役割を持ち、ともに実現する存在になる」ことであるはずです。

子どもたちが考える未来を、
どう実現していくかを、
子どもたちとともに考え、実行するとき、
「子どもが主人公」というのでは?。

……などと思いながら、聞きました。

他に、「里山里海を活かした阪南スタイルの創出」という、
市民としてあまり実感のない資料をいただきました。






くわしい説明はなかったので、
何とも言えませんが、
「❓」がいっぱいでした。

住民からの質問は、
●財政難で、市民に理解や協力を求めるに当たり、職員の給料カットが提示されないのはおかしい。一律10%のカットが必要では?
➡市長は、労働組合と交渉している旨の説明をされましたが、若い世代の給料は決して高くないことや、市長はじめ、部長課長の役職手当てのカットは継続中ということを説明されていました。

●指定管理について、阪南市には有能な市民がたくさんいるので、そういう人たちを活用する方向で考えてほしい。
➡そのようになればいいと考えている(市長)

●ヤマダ電機跡地の売却について弁護士に支払われた750万ほどの金額は妥当なのか。
➡一般的には、むしろ破格に安いと考える。(総務部長)

ほかにも、市長の記者会見に関してなどの質問もあり、予定時間をオーバーしてのタウンミーティングになりました。

直接話を聞く機会があるのは、
やっぱり必要だと思いました。
ぜひ、いろいろな地域で開催してほしいです。