しらの風景

自然と野鳥や生き物が大好き!自然の中には学びがいっぱい。
デザインの仕事をしながら、楽しく生きる智慧を探します。

バリ島の旅 17

2006-08-28 | 自然大好き!
8/26、最後の日。この日も朝はジャランジャラン(お散歩)。
昨日とは違う道を歩きました。歩いていくと渓谷沿いの道
になってきました。田園にいるというアヒルを
探したのですがいました!いました!
人の気配に、一列で走っていく姿はかわいくて笑えました。
その後、ホテルに帰って朝食を食べたら帰路へ出発です。

ホテルを出て、行きたかったネカ美術館へ
車で寄ってもらうことにしました。
バリのたくさんの絵画が展示してあって
建物もステキで、ずっといたいような美術館でした。
まるで時間が止まったような豊かな時間を過ごしました。

子どもはここでリスを見つけて追いかけたり
ガチョウにちょっかいを出して足を噛まれたりしていました。
広いお庭には鳥もいて私も鳥の姿と声を楽しみました。

この後、友人宅に戻り、買い物をしてから
夜の12時過ぎに出発の飛行機に乗り無事に帰国したのでした。

(写真は一列で走っていくアヒルたち)

バリ島の旅 16

2006-08-28 | 自然大好き!
8/25、朝食の後はウブド市場とモンキーフォレストへ。
モンキーフォレスト(野生のサル園)では次女の携帯の飾りが
バナナに見えたらしく小猿が次女の膝に乗って来て、
それを心配した親猿につつかれて次女は緊張~。
そこではバードウォッチングも出来ました。

1時に戻ってみんなで食事。
私が道で見つけた中華料理のお店に行きました。
美味しくてお腹いっぱい!
帰りにみんなで楽器屋さんに行って
いろんな楽器をならして遊びました。
夜は有名なケチャダンスを見に行きました。

(写真は石に水を張って花を浮かべたもの。お店やホテルの前に飾ってあります。おもてなしの意味があるとか。いろんな飾り方があるようです)

バリ島の旅 15

2006-08-28 | 自然大好き!
8/25、朝の散歩を終えてテラスで朝食(ティー、フルーツ、トースト)
を食べているとテラスの目の前の木にキノボリトカゲみたいのが
いるではありませんか。3匹チョロチョロ動いています。
双眼鏡で見るとノドの黄色い突起が三角に開いたり閉じたりしています。
ノドの青い個体もいます。カッワイ~イ!!
きっと日本にはいないトカゲですね。

セミも見つけました。友人がクサゼミだと言っていました。
鳥もあちこち飛んでいるので双眼鏡を覗くのに忙しい!
あれっ?テラスの横の木に実がぶら下がっています。
友人が食べれるよ!というので
虫網の棒で落として食べてみることにしました。

実を割ると白いライチのような実が出て来ました。
食べてみると美味しい~!

(写真はキノボリトカゲに似たトカゲ。
ノドの黄色が見せられないのが残念!)

バリ島の旅 14

2006-08-28 | 自然大好き!
8/25日、今日も夜明けからジャランジャラン(お散歩)です。
3人娘たちはそろそろ疲れて来た様子です。
元気過ぎる母についてくると、こんなハメになるのです。(笑)
ますます元気な私は、今日もどこを歩こうかワクワクしっぱなしです。
朝はライステラスを見に行くことにしました。
大きな通りを脇に入って歩いていけば
どこからでもライステラス(水田)に行くことが出来ます。

歩いていくとたくさんの人の集団が見えてきました。
双眼鏡でのぞくとクワを持ち上げているのが見えます。
何でしょう?まだ夜が明けたばかりです。
朝の食堂でもなさそうだし・・・・
歩いていくと200人くらいの人がいました。
どんどん人は集まって来ます。
近づくとお墓を掘っているんだと気づきました。
バリでは土葬をするらしいことは調べて知っていました。
まさか、そこに遭遇するとは!
黄色い幕つきの丸い布が4脚の棒に支えられ
5mくらいの高さでたくさん立っています。
これが埋められる人の数なのでしょうか?
カメラを向けるのが不謹慎なような気がして写真は写しませんでした。

それから、先を歩いてライステラスを楽しみました。
そこで冬羽のアカガシラサギを見つけました。
45cmくらいの日本では珍鳥のサギです。

一年に3回お米の穫れるバリ島では
苗代から田植え、実りから刈り取りまで同時期に
お米づくりのあらゆる段階が見ることが出来ます。
どんなに狭い場所でもきれいにお米が植えられていました。

(写真はライステラスの朝の風景)

バリ島の旅 13

2006-08-28 | 自然大好き!
バタフライファームを後にして、
あと二泊する予定のウブドへ向いました。
見つけたホテルは、安いけれどテラスつきのステキなお部屋でした。
テラスには4部屋ありますが、友人夫婦と私たちで貸し切りです。

ここからは木々も見え、鳥の声も聞こえます。
蝶ちょも飛んでくるし、云うことなしです!

夜は近くの宮殿でレゴンダンスがあるそうなので
見に行きました。ガムラン楽団が入っていて
ガムラン金属楽器の演奏者のそばに座り
ガムランの音色を思いきり楽しみました。

(写真はレゴンダンス)

バリ島の旅 12

2006-08-28 | 自然大好き!
バリバタフライファームのサナギ室で羽化した蝶は
大きなお庭に放されます。サナギ室は入ることができ、
ここではぶら下がる金色のサナギや
羽化したての蝶をまじかで見ることが出来ます。
大型の蝶がたくさん飼育されていました。

(写真は羽化したてで羽を乾かしている蝶)

バリ島の旅 11

2006-08-28 | 自然大好き!
バリバタフライファームに着きました。
私と知り合って間もない頃、友人はここをオープンしたらしく
そのときにパンフレットのデザインをボランティアで作りました。
何しろ費用がなかったらしいのです。写真で見た風景を実際に
見るというのはちょっと懐かしい感覚です。
ほとんど日本人には知られていないので見に来る人が少なく
やっとのことで経営しているとか。営業力は必要ですよね。
細部に高級感を出さないと女性は喜ばないかもしれません。

ここでは蝶をサナギから孵し、お庭で放し飼いにしています。
全身金色に輝くサナギもいました。
その他にコノハムシも飼育されていました。
標本で見たことはありますが、本物は初めてです。
本当にどうしてこんなに葉っぱにそっくりなのかとっても
不思議で面白いですよね~。幼虫・成虫ともグァバの葉を
食べて育ち、形態がグァバの葉に酷似することで
保護色の例として有名です。雌雄異型で、
雄は小さくあまり木の葉に似ないそうです。

歩いていると太った大きなトカゲがウロチョロしていました。
黄色い色が見えますが、すぐに草の影に隠れて見えなくなります。
ここら辺りで野生で生息しているものらしく
写真が撮れなくて残念でした。

(写真はコノハムシ)

バリ島の旅 10

2006-08-28 | 自然大好き!
ブヤン湖の近くに着いて、ブラブラみんなで歩きました。
バリではどこでも一番偉そうにしている動物はニワトリです。
その次が犬。人と犬の関係は日本とは全然違います。
ひもも鎖もつけず、たくさんの犬が道をブラブラ歩いていて
人には無関心な様子です。毛は短く汚れていて何故か目はうつろです。

遊歩道を歩いていくと蝶がたくさん飛んでいました。
網をふりますが、全然捕まりません。
じっくり時間をかけないと蝶は捕まらないでしょう。
飛んでいる姿を楽しみました。
湖のすぐそばには寺院が建っていました。
近くの村には子どもたちも遊んでいてのどかな風景でした。

ここからタバナンという町に戻ってランチを食べて
友人が関わっているバリバタフライファーム(蝶園)へと向いました。

(写真は湖のそばの寺院)

バリ島の旅 9

2006-08-28 | 自然大好き!
ブヤン湖に行く道の途中で猿の群れに会いました。
ちゃっかりそのそばで人間がバナナ売りをしています。

ここの猿たちは小柄でかわいいです。
私は餌付けはちょっと趣味ではないのでバナナは断りましたが
すぐそばで猿が見れるのはうれしいことです。

バリ島の旅 8

2006-08-28 | 自然大好き!
ブラタン湖のほとりのホテルのお庭にはいろんな花が咲いています。
ハイビスカスやランタナ、トランペットにアマリリス、
名前を知らないお花もいっぱい。
朝露に濡れるそんな花々を楽しみました。

朝食後、湖の上の道をジャランジャラン(お散歩)して
本当は泊まる予定だったホテルまで歩いてみました。
たくさん歩いて、帰り道は湖のほとりを近道して戻れるか
近くで皿のニス塗りをしていた人に
道をたずねました。私はほとんど日本語しか話せず
向こうはほとんどインドネシア語しか話せませんが
片言の英語とジェスチャーで会話は通じました。
帰りは湖のほとりを歩いて帰ってきました。

ちょうど、イエットさんがお迎えに来てくれる
11時に間に合いました。今日はもうひとつ
奥の湖のブヤン湖まで行ってみることにしました。
もうここまで来ると現地の人だけで外国人は見かけません。

(写真は朝露の中のアマリリス)

バリ島の旅 7

2006-08-28 | 自然大好き!
美しい朝の湖とアグン。それを楽しんだ後は、
山のあちこちから聞こえてくる野鳥の声を楽しみました。
野生のリスや猿にも会いました。そして花々の美しいこと!
朝食の食堂の外側のガラスに張り付いているクモを見つけました。
×印のクモの糸がかかっていて、その中のクモの体の模様は
まるで人の顔のように見えませんか?


バリ島の旅 6

2006-08-28 | 自然大好き!
アグンという名の響きはどうしてか
とても美しく、私の心を捕らえました。
バリの人々にとって聖なる山アグンは世界の中心となる場所らしい。
伝説によると、バリの山々は神々が自らの玉座として
この島の各地に作ったものでその最高峰アグン山は3142m。

ずっと見とれていると、夜明けの時間とともに
山の色が薄いブルーからピンク色に変わり
太陽が出ると空の色に溶けて消えてしまうのでした。

バリ島の旅 5

2006-08-28 | 自然大好き!
8/24日、今日も夜明けとともに起きました。
昨日は霧が出て寒かったのにお風呂はお湯がでなかったので
水をかぶってお風呂に入りました。3人娘にとっても貴重な体験です。
貴重な体験と言えば、トイレも紙を使わず水でお尻の周りを手で洗います。
それに慣れるのには少し時間がかかりますが
慣れてくると紙っていらないんだ!と思えてくるから不思議。
かえってその方が清潔で気持ちいいのです。
日本人は電気も紙も使い過ぎですね。
本当に必要なときにだけ使えばいいのに
境界線が見えていない感じがします。
無駄な部分は“手放す覚悟”みたいのを持たないと
出来ないことなのかもしれませんね。

おっと前置きが長くなりました。
夜明けにこのホテルから湖が朝焼けに染まるのが見えだしました。
まだ暗い中、慌ててその風景を見に出ました。
なんて美しい湖の色でしょう。
久しぶりにこんなに美しい風景に包まれました。

湖のそばまで行くと待ち構えていたボート乗りの青年にしきりに
ボートに乗って近くの寺院を見に行こう!湖から写真を撮ろう!
と誘われましたが、今、この一瞬の色を見逃したくないので
バードウォッチングをするからと断りました。
それにしても夜明けからしつこく言い寄ってくるいいど根性をしています。
いい意味でこの根性で生きれば怖いものなし、
何でも可能になる感じがしました。
喰いつくことを思い出させてくれた気がしました。

ボート乗りの彼が指差して教えてくれたアグンという山。
湖の右後に三角の形に見える山です。

(写真は、夜明けのブラタン湖)

バリ島の旅 4

2006-08-28 | 自然大好き!
8/23日、美味しいマミちゃんの手料理を食べた後は
友人夫妻とともに空港から車で2時間くらいの
湖のほとりに出かけることにしました。
観光地でない場所なので日本人はほとんど来ない場所らしい。
地図で見るとブラタン湖という名の湖です。
今夜はブラタン湖のそばで泊まる場所を捜すことにしました。

町中を車で走ると、たくさんのバイクが車道に飛び込んできます。
それが家族4人乗っていたり、赤ちゃんを抱えていたりとすごいのです。
もちろんヘルメットもかぶっていません。
そのバイクの流れの中を車はかき分けるように走っていきます。
あまり危なっかしいので後に座っていながら、
私はしょっちゅう足でブレーキを踏んでしまっていました。(笑)

途中居眠りをしていて目を覚ますと
町中の喧噪から抜け出していて山道の農村を走っていました。
キャベツや白菜の高原野菜を出荷しているトラックを何台も見ました。
気がつくと霧がでてきて周りはだんだん白くなってきました。
半袖のTシャツでは寒くてみんなでブルブル震えました。
途中の食堂で遅いランチを食べました。
インドネシア料理は時々辛すぎて食べれません。
マミちゃんはその辛いお料理に
唐辛子のたれを混ぜて食べていました。

それから宿探しです。
昔友人が泊まったことのある場所を目指しましたが
見つからないので道の途中で見つけたホテルに泊まることにしました。
霧の中ですが、お庭がステキなのが伝わってきました。
周りは山に囲まれていてとても静かな場所です。
今日は霧のため虫採りもバードウォッチングも中止です。
明日、雨だったら残念だなぁ!

(写真は、とまったお部屋)

バリ島の旅 3

2006-08-28 | 自然大好き!
8/23日、お昼までに何度も飽きるくらい家の周りを
ジャランジャラン(インドネシア語:お散歩)しました。
覚えたてのインドネシア語で道で出会う人にスラマッパギ!
(おはようございます)と声をかけると必ず笑顔でパギ!
とかスラマッパギ!と返してくれます。

お昼はマミちゃんがインドネシア料理を作ってくれました。
ニンニクやショウガやネギや野菜をお料理していくのを見ていました。
途中、友人がマッサージ師を呼んだので、
私もついでにやってもらうことに。足だけ簡単にしてね!
と伝えたのにいつの間にか全身マッサージになっていて、
それから1時間。終わった頃には、お料理が出来ていて
お料理経過を見れなかったのはとっても残念!!
出来上がったお料理は青菜炒めや魚の揚げ物のあんかけ、
牛テールのスープなど、とっても美味しいお料理でした。

(写真はマミちゃんがお料理を作り始めたところ)