しらの風景

自然と野鳥や生き物が大好き!自然の中には学びがいっぱい。
デザインの仕事をしながら、楽しく生きる智慧を探します。

ヒノキの葉。(2/28*火)

2006-02-28 | 植物大好き!
先日、山で拾った実はサワラの実かヒノキの実か?で迷ってしまった。
調べてみるとサワラの葉のウラの気孔はX(またはW)に、
ヒノキの気孔はYに見えるらしい。
同じヒノキ科の仲間でまぎわらしい2種のようだ。
さっそく実のついた葉を見つけて持ち帰ったわけだが
写真の通り!Yの字に見えますよね~。
で、これはヒノキの実だったというわけです。
白いこの気孔線は、古い葉には見られず
新しい葉にくっきりとでていた。

また、実の大きさはサワラが6ミリ~7ミリ。
ヒノキの実が8ミリ~12ミリとあった。
手元に拾ってきた実の大きさを測ると10ミリ。
これでヒノキとサワラは覚えることが出来たかな。

イラガの繭。(2/27*月)

2006-02-27 | 生き物大好き!
冬の散歩道で見つけたイラガの繭(まゆ)。
穴があいているので、空っぽの繭だ。印象的な形なので
木のまたなどにくっついているのを見たことのある人も多いだろう。
子どもの頃、この繭を見つけて卵のような形にとても惹かれた。
中には何が入っているのか、不思議で不思議で仕方なかった。

家の庭にある柿の木で、時々この繭の幼虫を見かける。
緑色のトゲトゲを体につけて数匹かたまっている。
このイラガの幼虫のトゲには毒があり刺されるとかなりしびれて痛い。
柿の木を剪定していて何度このトゲに刺されたことか!

私にとって、怖くてすごく印象の悪いこのイラガだが
いいところを敢えて見つけるとするとやっぱりこの繭。
人の顔と同様、同じ模様の繭はないらしく
いくつか繭を見つけて、模様を比較するのも面白いかもしれない。

紅茶のwow。(2/25*日)

2006-02-26 | 人間大好き!
今日は月に一回定例会をもつ、ワークショップを学びあう会(Workshop Of Workshopを略して:wow)の仲間たちとの年に一度のイベント、『紅茶のwow』の日だった。『紅茶のwow』とは、オープンハウスの「紅茶の時間」を主催しているメンバーのひとりのお宅でやることから名付けられた。毎年テーマが違うのだが、今年のテーマは『共感するってどんなこと?』だった。一日かけての流れのスケジュールを紹介すると、

テーマ:『共感するってどんなこと?』
1. 今日感じた春。(ほぐしタイム)
◎春を感じるものを持ち寄り、自己紹介と持参した春の紹介!
2. 共感、自分語訳
◎共感という言葉からイメージする事柄をそれぞれに紙に思いつくまま書き出してもらう。それを一人づつ紹介しながら前に出していく。
3. 聞く?聞かない?
◎二人一組になり、自分の体験した喜怒哀楽から相手に話せる話を一つ出してもらい、その話を一人が1分30秒づつ話す。聞き手は同じ話を最初は聞かないふりをする。次は共感をもって聞く。これを交代してやる。全員で輪になり感じたことを話してもらう。
4. 私の口ぐせ
◎自分の普段の口ぐせや人の口ぐせを思いつくまま書き出してもらう。全員で出したものの中から人からいわれて嫌な言葉を残す。どんな時にその言葉を使うのか考えてみる。
5. グループトーク
◎ロールプレイをして感じたことを話し合う。それから3人一組になり“口ぐせ”について自分の具体例を出しながら話し合う。
6. ふりかえり
◎全体を通して感じたこと、学べたこと、反省などを一人づつ紹介。

※最後に今日の参加者の中で、お誕生日の方がいたのでお誕生日を祝う歌と振り付けを急遽プレゼント!(wowにはこんな隠し技もあるのです)プレゼントされた方はうれしくてビックリ!思わずウルウルでした。(写真)

●今回も学びの多かった紅茶のwow!人の話をちゃんと聞くことの大切さを再確認。そして、聞いてもらえない時の何ともいえないわびしい気持ちも疑似体験。日頃何気なく使う言葉で、相手を傷つけていることもあるので身じかな人にこそ心を配りたい。怒りを感じる事柄でも、時間をおく、距離をとる方法で逃れることもできる。怒りを受けとって怒りで返せば、怒りは消えない。怒りを誰かがどこかで捨てることができなければ、戦争だって終わらない。勇気を持って怒りを捨てよう!そんな感想を持った学びの多い一日だった。

私の修行。(2/25*土)

2006-02-25 | 人間大好き!
昨年11月のある日、2年くらい入院していた友人から電話があった。
明日から家に帰ることになったけど、ちょっと助けてほしいと。
聞くと、まだ体調が充分でなく食事の差し入れをしてほしいとのこと。
ちょうど同居しているお姑さんも入院されてしまったようだ。
向こうは5人家族、我が家も5人家族。
とても全部はまかなえないが、「少しでいいから家庭の手作りのものを
食卓に出してあげたいから(特に子どもに)」といわれ
週に何回かとにかく自分のできる範囲でお手伝いすることにした。
お料理を作るのは結構好きなので、それも自分を後押ししてくれた。

いつも思っている、困った時に手助けをしあえる社会を。
容量は人によって違うし、気の使い方も人によって違う。
もっとこうすればという視点も考え始めたら限りがない。
その中で無理せず自分のペースを作れないと重たくなってしまう。
それは頼んでくる相手にとっても本望ではないだろう。
そういう意味では、これは自分自身の容量を知る
修行のようなものだったかもしれない。
誰かのために何か手助けをしてあげられる今の自分に感謝だ。
自分が健康でないとこういうことも引き受けられないからね。

そして昨日、むこうの環境が整って私のこの差し入れの修行は終わった。
1ヶ月の予定が3ヶ月に延びたけど、
無事にフォローする時間が終わりほっとしている。
いいお天気の日、雪の日、雨の日、風の日、いろんな日があった。
帰り道に交通事故現場にも遭遇したっけ。
仕事でバタバタした日もあった。
最後には腰を痛めた母の入院もあってちょっとあせった。
充分満足してもらえるようなことができたかは自信はない。
でも今は何よりも、最近の彼女の
何かが軽くなったような笑顔がとてもうれしい。
(写真:煮込み途中の差し入れ用のロールキャベツ)

映画『天空の草原のナンサ』78点 (2/24*金)

2006-02-24 | 映画大好き!
仕事の待ちの時間に今日は映画を友人と観に行った。
この映画の始まりは、父と娘が羊を葬る場面から。
「生きものの体は死んでも魂は死なない。」
父はそう娘のナンサに教えて、羊の魂のために簡単な儀式をする。
そんなナンサは、前世があることを普通に受けとめている。

ここはモンゴルの大草原。どこまでも広い空と広い大地。
この映画はモンゴルの遊牧民の家族が昔ながらの
伝統的な生活をしている日々を入れながら撮影されている。
父と母と6才のナンサと妹と幼い弟の5人家族の暮らし。
移動式の住居パオと牛と馬とたくさんの羊たち。
草を食べる動物たちもしっかり生活の担い手となる。
動物の乳が中心におかれた食生活。
食だけでなく祈りの時も感謝の時にも乳は使われる。
ナンサは6才だけど、もう馬に乗り羊たちを連れて草原を走る。

余計なものは何も無い生活。
とてもシンプルな家族だけの生活。
でもそこにはあって当たり前のものがちゃんとある。
それは家族が助け合いながら生きる姿。親から子へと伝えていくこと。
父は父としての役割、母は母としての役割。子どもは子どもとしての。
子どもたちの遊びも至ってシンプル。
歌を歌う、踊る。雲の形を見上げて遊ぶ。
乾いた牛の糞で積み木をする。
大きな自然の中で生活するリズム。
母は毎日、乳を温めチーズを作る。
小さくても生活をしっかり支えるナンサのお手伝い。
お母さんは子どもを叱ることをしないし“早く!”と
急がせることもしない。どこにでも早さを要求するのは、
もしかして私たちの社会特有のくせなのかもしれない。
大きな自然の中に身を置いて暮らしていくと
人の体の中にはきっと時間のゆとりがうまれるのだろう。
そんなお母さんは、子どもが時間をかけて学んでいくのを見守ることを
言葉ではなく感覚で知っているんだなと思った。
地球にはいろんな地に住み、文化も伝統も違う民族がたくさんいる。
その中で、ナンサがモンゴルで産まれた不思議、
私が日本で産まれた不思議を思った。

鈴のような実。(2/23*木)

2006-02-23 | 植物大好き!
まだ雪で覆われた山道を歩くと
雪の上にはいろんな落とし物が見つかる。
それはいろんな木の実だったり、枯れ葉だったり
枯れ枝だったり、ときには鳥の羽が落ちていたりもする。
今回見つけたのは、鈴のような実をつけた枝。
実がとってもかわいかったので思わず足をとめて眺めた!
いいと思いませんか?この姿。

スギの仲間かなぁと思ってあとで調べてみると
これはサワラという木の葉と実らしかった。
そういえば、サワラという木の名だけは知っている。
サワラは、ヒノキの仲間の木で水に強く
建材としては風呂桶や水回りに使われたりもするそうだ。
木の肌も木目が美しい材。

最近、自分の歩く雑木林に立っている木のことを
もっと知ってお近づきになりたいと思っている。

キャベツ・ブーム。(2/22*水)

2006-02-22 | 食べもの大好き!
最近何が人気って、我が家ではこれこれキャベツなんです。
冬場のキャベツは、本当に甘くておいしい。
食べだしたら止まらない!
お料理するのがもったいないくらい。
最近、家族で一日一個は食べている。
それで生協から届くキャベツだけでは足りなくて
買いにいくはめになる。
キャベツを夕食に出さない日があると、
自分で冷蔵庫からキャベツを出して
ウサギのように皿に入れて食べている小五の娘。
また別の日は、家に帰ってきてすぐに宿題をしているので
不思議だなぁ!と思ってよく見ると
宿題をしながらキャベツに塩をふって食べている。
この姿、ちょっと変かも・・。
そういう私も、まな板の上のキャベツを
手でむしって食べている。やっぱり親子か・・・。
この季節、キャベツがとっても甘いんです!

新聞投稿『春を待つ』(2/21*火)

2006-02-21 | 新聞投稿大好き!
本日の新聞投稿のテーマは『春を待つ』でした。
1行11字25行くらいの文字数で募集しているものです。

春を待つ ~すがすがしい山の畑の雪解け~

 今年の冬は、十二月の大寒波到来があり早々とすっぽり白い雪の世界に覆われた。油断したスキを突かれ、山の畑の白菜、キャベツ、里芋、ネギは今も雪の中で眠っている。そんな山にある畑の春の雪解けの清々しさは言葉に言い表せないほどだ。
 一面に生い茂っていた雑草が姿を消し、土が顔を出す。そこには冬の間に穴を掘ったハタネズミの通り道がある。小さなビオトープの池にはもうカエルやクロサンショウウオの卵も産みつけられている。
 この畑で春一番に食するのは自生しているセリ。雪解けの中のセリは柔らかく香りがいい。これから何を植えようか楽しい想像が始まる。初心に戻り畑を耕せば、私の大好きな野鳥たちのにぎやかなさえずりがまた山のあちこちから聞こえてくるはずだ。

サザンカの咲く道。(2/20*月)

2006-02-20 | 植物大好き!
さざんか さざんか さいたみち
 たきびだ たきびだ おちばたき
   あたろうか あたろうよ
     きたかぜ ぴゅーぴゅー ふいている

ウォーキングの道に大きなサザンカの木があって
今、赤い花をたくさん咲かせている。
木の下には咲き終わった花びらが道を赤く染めている。
子どもの頃、よく歌ったこの歌が好きで
サザンカのそばに来ると自然と口ずさむ。
時々、メジロがこの花の蜜を吸いにきているのを見かける。
きっと甘いのだろうなぁ。私も一度吸ってみたい!
白い雪と対照的なこの花の色は北陸の冬を
ほんわかあったかくしてくれる。

ピースウォークの打ち合わせ。(2/19*日)

2006-02-19 | 平和大好き!
ここ金沢では、3月21日に町の中心街を歩いて
平和をアピールする市民主催のピースウォークが企画されている。
企画しているのは市民の団体&個人で平和に賛同している人たち。
金沢では、ここ数年で各々で活動していた人たちが繋がり始めている。
私も個人で賛同、呼びかけをしている。

今日はそのミィーテイングが金沢の近江町市場の中にある
メロメロポッチという喫茶店で行われた。
ここ近江町市場は日曜はお休みなので平日以外は来ない場所なのだが
日曜の今日はいつもと違う風景。観光客でいっぱいだった。(写真)
観光客向けに海鮮丼のお店とカニのお店が開店していた。

それを横目で見て今日のミーティングの場に行くと
今日の参加者は15名くらい。
みんなで3/21日のコース決めやその日の流れなどを話し合った。
その中には、初めてお会いする方も何人かおられてお知り合いになった。
こうして少しづつ、一人ひとりの方とお知り合いになれるのはうれしい。
日頃、平和への気持ちを持っていてもなかなか表現したり
行動したりする場が見つからない人たちにとっても、
ピースウォークはただみんなと一緒に歩くだけで
平和への意思表示ができるいい場だと思う。
中にはビートルズやジョンレノンに刺激されてなんていう方も
いて面白かった。(私も少々その気があるかも:笑)
金沢近辺の方は、ぜひ3月21日の日に一緒に歩いてみませんか。
きっと楽しい時間になるはず!

『恋するために生まれた』(2/18*土)

2006-02-18 | 読書大好き!
『恋するために生まれた』 江國香織×辻仁成

バレンタイン特集として並んでいた本の中から
何気なく手にとり市立図書館から借りてきたのがこの本。
名前は知っていてもこの二人の小説はまだ読んだことがない。
この本は二人がテーマを投げ合って交互に文章を書いていくと
いう形式ですすんでいく。二人の思う恋の形、愛の形が書かれていて
二人の個性が感じられて面白く読める本だった。
そして物書きらしく、言葉にあらわしにくい感情や状態を
上手に文章で表現してあった。こういう文を読むと
「あ~、そうそう!こういう感じかもしれないなぁ!」
と思わず心の中で頷いてしまうのだ。

私が印象に残った部分をほんの一部抜粋してみると・・
〈江國香織〉
『どんな人だって、どんな恋だって、どんな状況だって、
世界全部とか宇宙全部から比べれば、鳥籠の状態です。
でも、出る必要はない、そこに全てあるから。それが恋の本質。
その場所に世界を見いだしてしまうことが恋ですし、
それまでその人が全人生をかけて
構築してきた世界の外に出てしまうことが恋です。』
〈辻 仁成〉
『もしも本当に愛した女性がエイズであったとして、
そのことを知らずに関係を持ち、自分が感染者となったとしても僕は、
性教育のない国で育ったことは嘆いても、
決してその人を憎んだりしないと思いますね。
逆に、二人はお互いが抱えた困難を一緒に乗り切るために
より強い愛を養おうと誓い合うはずです。
・・・エイズの蔓延する今の時代、僕たちは愛で武装しなけれなならない』

何だか二人ともカッコいいですよね!
日頃から、いろんなことを考察し
自分なりの答えを持っているところがいい。
“起こってもいない先のことをいろいろ考えてもわからないから考えない”
という考えもあるが、もしかしたらその場合肝心のときになっても、
やはりわからないままなのかもしれない。
思いを巡らす楽しさと大切さを改めて感じた。

雑木林の空。(2/17*金)

2006-02-17 | 自然大好き!
雪道の雑木林を歩く。
冬の日、青空が見えれば空はキャンパス。
葉を落とした木々の樹形が
青空をバックにアートして遊んでいる。
思わず足を止めて、その面白さに見入る。
そして逃したくない見つけものをしたときは、ハイぱちり。
一歩でも動くと、キャンパスに描く形が変わってしまうからさぁ大変!
これはそんなふうに歩いている途中で思わずシャッターを押した中の一枚。
何てことはないのだけれど、この中には心惹かれた私がいる。
あなたも自分のお気に入りの絵を雑木林の中で見つけてみませんか。
きっととっても楽しい時間になるはず!

引き蜜。(2/16*木)

2006-02-16 | アート大好き!
金沢は城下町で茶の湯が盛んなこともあり和菓子屋さんが多い。
日頃から金沢の人は和菓子を人から戴いたり
贈ったりして親しんでいるように思う。
最近は、洋菓子風にアレンジされた和菓子も多くあって
若い人にも喜んでもらえそうなものも増えている。
だからそんなに甘党でない私でも、
金沢に住んでいるので和菓子はけっこう身じかな存在だ。
時々県外に行ってお菓子を買おうと思ったら
なかなかイメージどおりのものが買えなかったりもして、
知らぬ間に目が肥えていることに気づいたりもする。

仕事で詳しく知った、これは引き蜜のお菓子。
四季折々の花がお砂糖で描かれていて美しい。
これは先日仕事の撮影で、四季の中から
冬のイメージのものを自分で選んで集めてみたのだが
たくさんの絵柄の中のほんの一部。

眺めて愛でて、そのあとで食べてみると
ふわっふわっとしたふやき煎餅と
お砂糖の甘さがやさしく口に広がっていく。

映画『博士の愛した数式』84点。(2/15*水)

2006-02-15 | 映画大好き!
ずいぶん前から見たいと思いつつ、なかなか見れずにいた映画。
今日やっと時間を見つけて観に行った。それは『博士の愛した数式』。
見ている間中、心がジーンと来る個性的な映画だった。
殺風景な数学が、この博士に語らせたらキラキラと輝きだす。
そのきらめきは、博士の言葉から聞くものへと伝わってくる。
純粋に“好き”という気持ちは、聞く人の心をも惹きつけてしまうのだ。

博士の記憶は80分しか持たないから同じような場面が繰り返し出てくる。
その同じようなシーンが飽きるどころかとても心地いいのである。
そして美しい。リセットされる心地よさ、
基本に戻れる心地よさを感じることができる。
それはもしかして、この社会と対極のあり方かもしれない。
私たちの社会は忙しくものごとがどんどん進んでいく。
その流れに乗れても乗れなくても、ものごとは進んでいくのだ。
途中で立ち止まる事は経済にとってマイナスだから。
こんな基本形がこの社会にはあって、
私たちはその流れに乗るために大切なものを途中で
ポロポロとこぼしているようにも思う。

映画は淡々と進むストーリーの中で、
博士という数式を愛している人柄が、少しづつ伝わってくる。
数式だけでなく彼は子どもに対しても愛情深い。
家政婦の息子と博士のやりとりは微笑ましくあたたかい。
他人であろうと、そばにいて心地いい人と過ごせる時間は貴重だと思う。
そんな家政婦の息子は幸せ者だ。
反対に世間体のために愛を貫けない義理の姉が哀れだった。
言葉に表現できなくても近くにいて心地いい関係はきっとたくさんある。
そんな時間は、人に安らぎと生きる意味を与えてくれるのかもしれない。

ほとんど元数学博士と家政婦という主役の二人が演じる世界だったが、
飽きる事がなかった。何かを愛するという事は本当に幸せなことだ。
『学ぶ』ということを今までと違う視点で見れそうな、そんな映画だった。

バレンタイン・チョコ。(2/14*火)

2006-02-14 | 食べもの大好き!
今日のために昨夜、一生懸命にチョコを作っていたのは小五の娘。
『日頃から仲良くしている友だちに友チョコを贈るから手伝って!』
とお願いされた。聞くと4人の男女の友人に渡すらしい。
最後に“友チョコです”とご丁寧に注釈つきのカードをつけていた。
男の子にしたらちょっとガッカリかもね!
生クリームを湯煎で温めて、その中にチョコを割って入れて溶かす。
あとは型に入れてトッピングすれば出来上がり!
ほとんど手を貸さずに出来上がったこのバレンタインチョコ。
ハートの形がとてもかわいい仕上がりになったね!
去年より、ずいぶん上手に作れるようになった。