しらの風景

自然と野鳥や生き物が大好き!自然の中には学びがいっぱい。
デザインの仕事をしながら、楽しく生きる智慧を探します。

3月のキクラゲ。(3/22*木)

2018-03-22 | キノコ大好き☆


今日は雨の中、友人宅まで歩いていると
その途中で見つけたのは、このキクラゲ。
まだ早春の気温が低い時期に見つけることが多いです。
さっそく採集して、裏を返せば表面とは違う表情。



なかなかこの皺(しわ)模様が面白いです。
友人に「食べる?」と聞くと「いらない」と言うので、
めでたく?我家の食材になるのでした。

丸い玉のタマキクラゲ。(3/16*金)

2018-03-16 | キノコ大好き☆


お散歩道で見つけたのはタマキクラゲ。
春から秋にかけてナラ類の枯れ木上に点々と群生するキノコですが
枯木と共に落ちて来たようです。



キクラゲの仲間なので何だか親しいキノコ、
それに丸い形がかわいいですよね。
ゼラチン質で茹でて食べることもできますが
味はほとんどしないので遊び心で試食ですかね。


ムラサキナギナタタケ食す。(10/27*金)

2017-10-27 | キノコ大好き☆


今朝は金沢大学角間の里で行われた
イフガオ里山マイスター養成プログラム来訪団との交流会に少しだけ参加。
それから明日あさって行われる野鳥の会のブロック会議の
最後の確認と打合わせを代表と二人で行いました。

夕方、気分転換に少しお散歩。
昨日見つけたムラサキナギナタタケを調べてみると
すぐに朽ちてしまうキノコらしい。
それでまだきれいなものを採取してみました。



ほんとに短いキノコの命。



きれいに洗って味噌汁に入れて食べましたが
見た目はふのりを入れたようで味わいも優しくていい感じでした。



夕刻のお散歩は、野鳥たちを見るのには適しませんが
空の表情が美しくて、それはそれで感動のある時間となります。

ムラサキナギナタタケの群生。(10/26*木)

2017-10-26 | キノコ大好き☆


今日は何とも見事なホウキタケの仲間を発見!
まるで珊瑚のようです。



辺り一面に出ていて、その形態の美しさに惚れ惚れ。
さっそく家のキノコ図鑑で調べてみると、名前は
ムラサキナギナタタケでした。この仲間に毒タケはないらしい。
今度、少し味見をしてみることにします。



お散歩道では大きなアメリカフウが紅葉を迎えていました。
私のフィールドでの一番乗り。
そう言えば、今朝は富士山も白山も初冠雪だったようです。

歩き始めたのが夕方だったので、
帰り道は夕陽がとてもきれいでした。



大きく深呼吸した黄昏時。
大切な一日が今日も過ぎていきます。


ヌメリスギタケ食す。(10/25*水)

2017-10-25 | キノコ大好き☆


先日見つけたヌメリスギタケ、
雨の日が続いたあとに見に行くと、
傘が開いて大きくなっていました。
粘性が強く、なめこのようでしたが、
地方ではヤナギナメコ、トチナメコとも呼ばれているらしい。



こんなに大きく成長していて、今が食べ頃。
今回は食べてみることにしました。



昆布とカツオだしも入れて
ヌメリスギタケの豆腐汁を作りました。
味はなめこをシャキシャキさせた感じで
美味な味噌汁となりました〜☆



昨日は野鳥の会のお仲間と7人が集まって
週末に行われる中部ブロック会議の準備を進めました。


見つけたよ、ヌメリスギタケ。(10/20*金)

2017-10-20 | キノコ大好き☆


今日は美しいキノコを見つけました。
昨年もここで見かけましたが、もう朽ちていました。
手元のきのこ図鑑で調べてみるとヌメリスギタケ。
確認するためにネットで調べたけど、間違いなさそう。
近いうちに少し摘んで来ようかな。



今日はこんな羽を拾いました。
見当をつけたのは、キジバトかヒヨドリ。
私の羽図鑑ではどちらも違うと思ったのですが、
よく調べてみるとキジバトの三列風切のようでした。



十月桜が満開で見事でした。

今日はいつもの美容室へ。
お昼に美味しいパンをご馳走になったので
今度はお礼に何か差し入れを考えましょう。
そこでバッタリと最近会っていなかった親しい友人にも会えて、
ビックリするやら、嬉しいやら。

風の強い朝、ベニイグチ。(8/23*水)

2017-08-23 | キノコ大好き☆


今朝見つけたこのキノコはベニイグチ。





私のキノコ図鑑では、ずば抜けた美しさの立体美だと
ほめたたえられているが、私もキノコは食べるばかりではなく
自然の中の存在として美しさがあると思う。

そういいながら、採取して食べたことのあるキノコで
後で出会ったキノコの会の人に「食べて大丈夫だった?」と
言われる始末。「はい、美味しくいただきました」
図鑑には食、不食の明記がなかったのだ・・。



今日はいつもより早起きしてお散歩。
大きなポプラの大木の葉が揺れる、揺れる、揺れる。
風が吹いて涼しくて心地よかった。
森の中でまとわりつく小さな虫たちも気にならなかった。
雨が降り出す前にと思ったが、
案の定、帰り道では小雨が降り出した。



葉にしがみついていたのはこのイチモンジセセリ。
セセリチョウの大きな目がかわいい。
今日の確認できた野鳥は11種、キビタキの若鳥の姿もありました。


美しいフサヒメホウキタケ。(6/28*水)

2017-06-28 | キノコ大好き☆


今朝のお散歩道で見つけたのは
この大きなホウキタケ。
初めて見つけたので結構うれしかったです。



そばに小さな固まりもありました。

さっそく家に帰って調べてみるとフサヒメホウキタケという名でした。
私の図鑑では食茸となっていましたが、ネットで検索すると
最近このキノコがホウキタケの仲間ではないことが判明したらしい。
ホウキタケは美味しいらしいが、このフサヒメホウキタケは
フサヒメホウキタケ科のキノコで、食毒不明だということ。
キノコは眺めるのが一番いいのかもしれないですね。
見つけたときに少し指で潰して匂いを嗅いでみましたが
それは、けっこういい香りでした。
明日も姿を鑑賞しに行ってきます。
キノコはすぐに姿を消すので鑑賞できるのも数日でしょうね。



今日もキビタキのさえずりを聞きながらの
素敵なお散歩道でした。

今年も会えたトガリアミガサタケ。(4/2*日)

2017-04-02 | キノコ大好き☆


今朝、お散歩したのは能登島。
雑木林の横の歩道を歩いていて見つけたのは
このトガリアミガサタケ。実はいつもは卯辰山で見つけるので
先日も探してみたのですが、見つかりませんでした。



思いがけずこんな場所で出会うとは!
いくつか集めました。
ヨーロッパでは人気が高い食タケ、
持ち帰ってスープにすることにしました。



縦に切ったもの、輪切りにしたもの。
キノコの風味がたっぷりで美味しいスープとなりました。
こんなにたくさん収穫したのは初めてでした!

3月のアラゲキクラゲ。(3/10*金)

2017-03-10 | キノコ大好き☆


友人宅に歩いていく途中で見つけたのは、
このアラゲキクラゲ。表面が白っぽいので目立ちませんが
キクラゲ好きの私の目にはとまりました。



裏を返すと、キクラゲの雰囲気たっぷり。
採取したものは美味しく食べれるように食べ方を考えてみます。
中国ではキクラゲ同様に漢方にも用いるらしいが、
食品として上位なのはキクラゲ(両面黒い)の方らしい。



友人宅に行く途中で通るのは我が母校の金沢美大。
今日は大学受験の実技の日だったようで
大きなカートンを抱えた学生が夕刻に大学から出てきました。
私も○十年前はきっとあんな姿だったのだ。



そして、友人宅からの帰り道では
もう月が出ていました。


こんな珍しいお菓子をいただきながらの
お茶タイム。気の合う友人と過ごす時間は
私の癒しタイムでもあります☆

キノコ汁と木の実の工作。(10/29*土)

2016-10-30 | キノコ大好き☆

美味しそうなキノコ汁。


使ったキノコの一覧。


これはこの日、角間の里周辺で収穫したキノコだそう。

今日は友人に誘われて「角間里山まつり」へ。
これまでは情報を知らなかったので初めての参加でした。
このイベントが行われているのを知りませんでした。
懐かしい顔ぶれが出店を出していました。
これはお知り合いが作っていたキノコ汁、
キノコのぬめりがたっぷりの味わいでした。
隣のブースでも別のお知り合いが手作りパンを出していたので
それも買ってみました。みなさん、
食や生活にこだわりつつ頑張っていますね。


誘ってくれた友人が素材を持って来て、
ストラップを作ってみて!というのでチャレンジ。


作りながら、より内容が膨らむように
気づいたいくつかのことを提案しました。
しかし、みなさん手をかけ工夫しながら
ものづくりに関わっているのですね〜。


この日は金大祭もやっていたので
友人とあちこち見学もしてきました。

スギヒラタケ?(10/24*月)

2016-10-24 | キノコ大好き☆

先日から観察しているこのキノコは
図鑑で調べてみるとスギヒラタケだと思われます。



ここにも大きな株が。
スギヒラタケは食べられるキノコだとされてきましたが
平成16年、19年にスギヒラタケ摂取者に急性脳症を疑う
死亡事例が発生し、今は毒きのことして扱われているようです。

キノコの世界は識別が難しいですね。
それでも少しづつ名前を覚えていきたいと思っています。



お散歩道では野生のホトトギスを見つけました。



茶色の綿帽子はセンボンヤリの綿毛。
この季節になって気づきました。
散策路に点在しています。

今日は奥卯辰山でもジョウビタキ♂♀を観察しました。

コツブタケとヒメタイコウチ。(10/4*火)

2016-10-04 | キノコ大好き☆

トヨタ自然の森を散策していると
あちこちにキノコが出ていました。

その中でもこのキノコは、芝生の上などで見かけました。
日本野鳥の会の理事長の佐藤さんがキノコに詳しくて
このキノコの説明をしてくれました。
名前はコツブタケ。香りはよかったです。
中を割って見せていただくと小さな粒粒が見えました。
へぇ〜!こんなの初めて見ました。

このキノコを砕いて庭に撒くと、菌が樹木にいい作用を
してくれるそうで佐藤さんは袋に集めていました。

ここで復習のため、少し自分でも調べてみました。
【コツブタケとは】コツブタケは、日本では全土に分布し、春から秋にマツ林や雑木林などでキノコが発生するとされています。里山では普通にみられるキノコといっていいと思います。 このキノコは、食用のマツタケやホンシメジと同様、樹木の根に菌根を形成して生活する菌根性キノコの一種です。

【菌根とは】菌根とは、菌類との複合体となった根のことをいいます。樹木と菌根性キノコとの間では、一般に樹木からは光合成でつくられた糖が、菌根性キノコからはリンや窒素などの養分が相手に供給され、お互いに利益のある関係といわれています。菌根の形成により、樹木は乾燥や病原菌などに対する抵抗性が増し、成長が促進されるといった事例があります。

食用でも薬用でもなく、
こんな作用をしてくれるキノコがあるのですね。


湿地帯で見つけたのは、このヒメタイコウチ。
とても珍しい水生昆虫らしく、幼虫は5月から7月にかけて、
成虫は主に5月から見られ、この辺りにだけ生息しているそうです。

今回、印象に残ったこの二種をここで紹介しました。

あれっ、だるまの形のシロオニタケ。(9/22*木)

2016-09-22 | キノコ大好き☆

シロオニタケの上にまたシロオニタケ?
それも同じような形のものが二個も出ていました。
これはこれからどんな形になっていくのか、要観察ですね。
純白の体にイボだらけ、
このキノコはいつもはアート心をくすぶりますね。

今週は雨の日が多い週。
後期の大学授業も始まり、
いつものリズムが戻ってきました。
学生たちのとのやりとりが楽しい日々です。
ということで、昨日は夕方からのおさんぽ。


大きなポプラの木、風が話しかけているようで
葉っぱの会話が聞こえました。


帰り道では、雲の隙間から夕陽が漏れて
きれいでした。いつもは朝のお散歩、
夕方のおさんぽも悪くはないですね。