しらの風景

自然と野鳥や生き物が大好き!自然の中には学びがいっぱい。
デザインの仕事をしながら、楽しく生きる智慧を探します。

水淵山で親子自然観察会:下見 (8/31*月)

2015-08-31 | 生態系トラスト協会石川


9月6日に行われる自然観察会のガイドを頼まれていたので
今日は中心スタッフが集まって、打合せ&下見をしました。
*まだ参加者募集中です。参加希望の方はお知らせ下さいね。


6人で歩きました。


ヤマアジサイはどうやって虫を呼ぶかという話しを聞きながら。


水淵町には水の涌く場所があちこちにあるそうです。


ハート形のかわいいハゴロモ、スケバハゴロモ。


ホオズキが色づいていました。


水淵町の生き証人K氏の昔話には
興味深いことがたくさんあります。
当日は、そんな話しもたくさん出てきますよ☆






ハチクマの鳴き声。(8/21*土)

2015-08-29 | 野鳥大好き!

お散歩道の帰りに猛禽の鳴き声がしたので
姿を探してみるとハチクマが空を旋回しながら飛んでいました。
ずっと鳴き続けているのが珍しいと思いました。
羽が抜けているのがわかります。(2015.8.27撮影)


少し離れた場所では、サシバが二羽飛んでいました。


気がつけばもうタカ渡りの季節。
聞けば、私のお散歩コースはタカ渡りのルートになっているそうです。
今度からチェックしながら歩こうと思っています。

ダンボールオブジェ。(8/28*金)

2015-08-28 | アート大好き!

今日は、友人と金沢21世紀美術館のイベントに参加。
「ダンボールでオトナなカタチをつくろう」に行って来ました。


参加スペースです。


まずはダンボールを切ってみる。
私は仕事などでダンボールを使うことがあるので、
少しは慣れているかな。
でもこのダンボール用のノコギリみたいのは初めて使いました。


最初に小さなグループで『大人」をテーマに形を探ります。
それからダンボールでイメージの形を作っていきます。
今度は3つのグループが作ったものを持ち寄り
一つの形に完成させます。

15名参加で二つのダンボールオブジェが出来上がりました☆
それぞれタイトルは、「天照への試練の道」と『働く」。
短時間でよくこんな大作が仕上がったものです!





最後に私も作品の前で記念撮影。
久々リラックスしてものづくりをした時間でした。
この作品たちは21美にしばらく展示されるようですよ☆



図書館ランチ~☆(8/26*水)

2015-08-26 | 読書大好き!


今日は友人たちに声をかけて図書館ランチをしました。
先日、この喫茶のパンを食べて気に入ってしまいました。
パンの製造販売は、障害を持つ人たちが運営しています。
パンが美味しくて手頃な価格、加えて、
障害のある人たちの応援になるなんて一石三鳥です。


図書館で借りた本を横に置いて、
食べた後も、創作話、家族のこと、最近の出来事など
おしゃべりがはずみました~☆

砂の美術館へ2。(8/25*火)

2015-08-26 | アート大好き!

ここが入口です。


*ドイツの文学/ゲーテと「ファウスト」


*ブレーメンの音楽隊


*グリム童話「赤ずきん」


二階に登って、上から鑑賞することも出来ます。

総合プロデューサーは、日本人の茶圓勝彦氏。
制作した彫刻家は世界中から集まっています。
全部は載せきれませんが、
とにかく、楽しく幸せな時間なのでした。



砂の美術館へ1。(8/24*月)

2015-08-26 | アート大好き!

鳥取砂丘に少し肩すかしを喰った私でしたが、
思わぬ感動をしたのが、ここ砂の美術館。
名前だけ聞くとあまり期待できないようなネーミングの場所なのですが
実際に見てみると夢中になりました。
やっぱり私はアート畑の人間のようです。
創作意欲がかき立てられました。

初めて来て、何の予備知識もなかったので
この美術館の企画なども含めて、なおさら新鮮でした。
写真も自由に写せます。最近は撮影禁止の場所が多いのですが
もっと大きな器で楽しみ合うことはできないものか?という
日頃の欲求不満も見事に満たしてくれたのでした。


*カール大帝の載冠式 

全部が砂を積み上げたブロックを彫ったものです。
毎年、いろんな国をテーマにしているようですが
今年はドイツ編でした。

グリム兄弟の銅像、ヘンゼルとグレーテル、ハーメルンの笛吹き、
グリム童話、ベルリンの壁建設、ルターと宗教改革、ドウチのお城などなど
20点の大きな砂の彫刻が展示されていました。
ドイツのおとぎの国に迷い込んだようで、
どれだけ見ていても飽きませんでした~☆

第15回全国めだかシンポジウム in 豊岡2。(8/23*日)

2015-08-26 | 生態系トラスト協会ニュース

23日(日)の二日目は、コウノトリの郷公園に9時に集合でした。
私たち事務局は、めだか協会会長の
岩松鷹司先生と共に準備のため早めに会場入り。
9時の開館前には野生のコウノトリが見れるということでワクワクでした。
そして、いましたよ!野生のコウノトリが近くを飛んでくれました。



こちらはコウノトリの郷公園で飼育されているコウノトリ。

こんなふうに首を後に曲げてから下に降ろすときに
クチバシを鳴らしながらノドの赤い部分を膨らませていました。
これが噂のクラッタリング(クチバシで音を出す)ですね。
目の前で初めて見ました。

コウノトリの動作はゆっくりしていて本物を見て
「模型?」と聞かれることもあるそうです。
案外のんびり屋さんのコウノトリ。日本で絶滅した理由は、
そんなところにもあるのかもしれません。

一度絶滅してしまった経緯はトキと同じで、
今は人工繁殖したものが野外に帰っています。
大型の鳥が復活するには彼らが住める環境が必要です。
石川にいるとコウノトリの情報はあまり入ってきませんが
地域的な保護対策でなく全国的な環境保護の大切さを感じました。



これが私が好きな写真です。昭和35年のこの近くの出石川の風景。
館内に展示してあったものですが、冊子などでもよく紹介されている写真です。
コウノトリと人と但馬牛、生きものたちが共生していた時代ですが
それはそんなに遠い昔のことではありません。
私たちはいつの間に大切なものを失ってしまったのでしょうか?
それはこの星に生きていく人類の心の有り様に関わっているような気がします。

みんなが集合して
コウノトリの郷の職員の説明を聞きました。


その後は、豊岡のビオトープ見学チームと
めだか発生の観察チームに分かれました。
私はビオトープ見学に参加。4カ所のビオトープを見学しましたが
水辺の環境を守るには、草の除去などの作業が大変な様子でした。
環境はどんどん変化していくので、手をかけなければいい環境が保てません。
人の手が水辺の環境には欠かせないとこがわかりました。


最後には終了時間を過ぎてしまいましたが
コウノトリの郷公園のビオトープで生き物をタモで捕らえて
ヤゴやゲンゴロウ、メダカの姿を楽しみました。


学びのある楽しい全国めだかシンポジウムでした。
自分の住む地域以外に出かけることは、
いろんなことを知る上で大切なことだと思いました。

第15回全国めだかシンポジウム in 豊岡1。(8/22*土)

2015-08-25 | 生態系トラスト協会石川

兵庫県豊岡市に移動して、今日は全国めだか大会が
「じばさんTAJIMA」という場所で行われました。
イベント前に理事会が行われ、私も写真撮りなどに追われました。
オープニングは子どもたちの和太鼓演奏から始まりました。


その後、主催者の挨拶があり、続いて
全国から集まった団体の活動報告や研究発表がありました。



たくさんの参加がありました。

その他、豊岡・但馬の生き物環境の報告が
地元の小学生や高校、市民団体、コウノトリ研究所からありました。
その後、会長からの環境提言があり、
5時過ぎに無事に閉会となりました。

夜は全国の仲間が集まって懇親会。

食事をしながら各地域の団体が前に出ての
紹介タイムが楽しく繰り広げられたのでした。


*会場にはグループの展示がありました。
 これもその一つ。コウノトリがステキですね。

いよいよ、翌日は二つのグループに分かれて
体験教室が行われます。





鳥取砂丘へ。(8/21*金)

2015-08-25 | 自然大好き!

これが名前だけはよく知っていた鳥取砂丘。
イメージと現実はかなり違っていて
私は広い広い砂丘をイメージしていたのですが
輪島の千枚田と同様、狭い範囲の砂丘なのでした。


それでも石川県には砂浜はあっても砂丘らしきものはないので
高さのある砂の壁は珍しかったです。


ひたすら汗をかきながら砂の上を歩きました。

この日は松山、米子まで出かけてイベントの下見終了後の
ほっとひと息の時間でした。

大きな山、大山へ。(8/20*木)

2015-08-24 | 旅行大好き!
高知での仕事を終えて
20日には車で移動して島根県へ。
ここでイベント企画の下見をしました。
距離が遠いので途中で鳥取県大山に寄りました。
あいにくの小雨模様で大山はけむっていましたが
一つ大きな山が大地からそびえている山でした。
大山の乳製品は日頃から生協などで愛用しているのですが
実際にどんな場所かは知りませんでした。
北陸に住む人間にとって鳥取県や島根県、山口県は
ほんとに未知の場所なのです。
今回は仕事での移動とは言え、未知の場所に
足を踏み入れた感動がありました~☆
とてもシンプルな牧場で、ここで食べたソフトクリームは絶品でした。
大山付近で食べたものは何でも美味しかったですよ。
ただどこに行っても野鳥たちが少ない時期で
ここでも野鳥の姿は少なかったです。

つぶらな目がかわいい、ヘビトンボ。(8/19*水)

2015-08-19 | 生態系トラスト協会ニュース

カワウソキャンプで子どもたちが見つけたのがこのヘビトンボ。
見れそうでなかなか見れない生きものかもしれません。
見れる時期は6月から8月。夜行性で樹液や灯に集まります。
先日、キゴ山で見つけたのがこのヘビトンボの卵だったというわけです。

四万十川では小石の下に多くの幼虫(マゴタロウ)の姿がありました。
ヘビトンボがいる川は清流の証なのだとか。
あんなにたくさんの幼虫がいる四万十川は
やっぱり豊かな川なんですね。