しらの風景

自然と野鳥や生き物が大好き!自然の中には学びがいっぱい。
デザインの仕事をしながら、楽しく生きる智慧を探します。

プラム初収穫〜☆(6/30*木)

2016-06-30 | 植物大好き!


庭のプラムの木が初めてたくさんの実をつけました。
ところが毎晩ハクビシンがやってきて
プラムの実の取り合いとなりました。

昨日実っていた実も今朝は半分に!
それで今日は最後に残った実20個くらいを全て収穫しました。
手が届かない高い場所の実は、
全て食べられてしまいました。

近所の人、実家の母、近くの友人、
野鳥の会のお仲間など多くの人にも
この幸せをお裾分けしました☆
届かなかったみなさん、来年をお楽しみに!


今日はテレビ局の取材を受けました。
場所は普正寺の森のササゴイの池観察舎。
いつもは取材する側なのに今回は反対で、
写真を写すタイミングも逃してしまいました。
放映は石川TV「みんなのニュース」
7/4(月)夕方6時15分〜7時の間だそうです。

ニホンリスの巣。(6/29*水)

2016-06-29 | 生き物大好き!


野鳥観察していると、他の生きものたちにも遭遇する。
五感も研ぎすまされるので音にも敏感になる。
この時は聞き慣れない小さな音に気づいて
双眼鏡で音の方向を見るとニホンリスの姿。
口に枯葉や枯れ枝をたくさんくわえていた。



高い松の木の上の方に大きな塊を見つけた。



どうもこれがニホンリスの巣みたい。
ウォッチングが楽しみな場所がまた一つ増えました!

ヤブサメの巣立ちビナ。(6/28*火)

2016-06-28 | 野鳥大好き!


霧雨のような雨が降る朝。
暑いより幸せ!そう思って歩いたお散歩道。

鳥というにはあまりに小さなものが飛んだので
そっとそばに近づいてみると、
そこにはヤブサメの巣立ちビナがいた。
あまりにかわいい表情にほっぺが緩む。
そのうちジャンプして薮の中へ。
近くではもう1羽の巣立ちヒナがいるらしく、
親鳥が2羽の面倒を見ている様子だった。

今日はアオゲラ親子やコゲラ親子も見かけた。
野鳥の親鳥たちは本当に健気にヒナたちの面倒を見ています。

あちこちで野鳥たちのヒナが巣立っている時期です。
ヒナのそばには必ず親鳥がいるので
みなさん、ヒナは拾わないようにして下さいね。
日本野鳥の会でも「ヒナを拾わないでキャンペーン」をやっています。



先日、拾われたツバメのヒナは順調に育っている様子。
こちらは巣から落ちて親鳥に見捨てられてしまったみたいです。
今日は世話をしている友人が見せに来てくれました。
この調子で行けば何とか飛べるようになりそう〜☆

サギコロニーのカウント調査。(6/27*月)

2016-06-27 | 普正寺の森河川工事対策委員会


昨日の夕方は、野鳥の会のメンバーが企画した
サギコロニーのカウント調査に参加してきました。
河川工事のため、この場所も安泰ではありません。
その影響などを調べています。



サギたちは集団営巣をする習性があるので
この場所はサギたちのお気に入りの場所のようです。

この場所では主に、コサギ、チュウサギ、アマサギ、ゴイサギが
子育てしているようでした。


手分けをして数を数えましたが、
樹林の中にも入り込んでいて、
なかなかカウントしにくかったです。



手前では、オオヨシキリが大きな声でさえずっていました。
調査は太陽が沈む時間まで行われました。
調査のみなさま、ご苦労さまでした!

ツバメの親よ、どこ行った?(6/26*日)

2016-06-26 | 野鳥大好き!


ツバメのヒナを子どもが拾ったけどどうしたらいい?
と、近くの友人が訪ねてきました。
そのときは雨も降っていたので、
とりあえずエサを食べさせて様子を見てねと伝えました。

ツバメは夏鳥です。秋には南の国に渡って行かなくてはなりません。
巣に帰せるものなら親のそばに置いておくのが一番いいので、
翌日、ツバメが落ちていた場所を
拾った子どもたちに案内してもらって、現場を見に行きました。

拾ったと云うアパートの前には、その形跡が。


階段の登り口にその巣はありましたが、
昨日までいたと云う親鳥もヒナたちの姿もありません。
しばらく近くで様子を見ましたが気配なし。


落ちたヒナが一番小さかったらしいので、
親は巣立ったヒナたちとどこかに移動したみたいです。



結局、拾った子どもたちでしばらく育てることになりました。
この子ツバメが運よく生き延びられるかどうかはわかりませんが、
きっとこの子どもたちにはいい学びを残してくれるでしょう。
無事に育ちますように〜!

雑貨×作家マーケットへ。(6/25*土)

2016-06-25 | アート大好き!

最近、イベントにはあまり興味をそそられない私ですが
このイベントには2回目!
前回来たときに、気に入った作家さんを見つけたので
今回も作品を見に行きました。
10時オープンなので、その前に到着!と思っていたら
9時からお客さんにねだられて販売していたそうで、
もう作品は少なかったです、残念!
全体の作品を眺めたかったです。
この時、残っていたのがこの作品たち。


リアルな生き物をフェルトで制作している作家さん。
女性の作家さんですが、趣味で始めたそうで、
爬虫類が多いというのも笑えます。
生きもの好きは私と同じ。少し趣味は違いますが。

今回は残っていた作品の中から
この二点を買いました。次回はぜひ野鳥を!とリクエスト。

帰り道に久しぶりに訪れた友人宅で撮影しました。
ハイイロジェントルキツネザルと
白い方がフクロモモンガ。

おしゃべりしてたらカレー食べる?と
男の手作りランチまでごちそうになりました。
玄米を炊いたばかりですって!



なんてタイミングのいいときに来たのでしょう!(笑)
お皿もコーヒーカップもオカリナ作家の友人が焼いたもの。
土の感じがとてもいい感じ。
お礼の代わりに、お店のディスプレイのアドバイスをしました。
さっそくあとで送られてきた店先の写真は、
スッキリいい感じになっていました〜☆パチパチパチ。

紫陽花の季節とTシャツ。(6/24*金)

2016-06-25 | 植物大好き!

私のお散歩道でも紫陽花がきれいです。



蝶が羽ばたいているようなこの種の紫陽花が好きです。


羽を広げていたトンボエダシャク。

午後からは、ボサボサになった髪を切りに
いつもの美容室に。おしゃべりも楽しいひとときで
私は手作りの笹寿司とお庭で実ったプラムを差し入れ。

美味しいサーモンがあるの!と
サンドウィッチとコーヒーをいただきました。


スリランカで買ってきたと云う
Tシャツもプレゼントしてもらいました。
自分では絶対に買わない人物イラスト入りなのが
とっても新鮮でした。試着してみると、
意外と似合っていたのが驚きでした!



深夜に鳴く鳥は何?(6/23*木)

2016-06-23 | 野鳥大好き!
深夜、仕事先の駐車場で鳥の声がする、と家族に聞いて、
フクロウ?トラツグミ?アオバズク?などと思って尋ねたら
どうも違うらしい・・。何の鳥の声だろう?と思って
昨夜、現場に連れて行ってもらった。
暗闇の中で聞き覚えのある声は、コチドリの声だった。
夜に鳴く鳥のイメージではなかったので不思議。


今日はさっそくその場にもう一度行ってみたら・・・
昨年3月に造られたという広い駐車場には砂利が敷き詰められていて
なるほどコチドリが繁殖するのに好みそうな場所。


保護色のコチドリなのでどこにいるのかよくわからない。
少し歩いてみると声がして飛ぶ姿も確認できた。
しかし、姿をくらますのもとても上手。

車に戻ってしばらく観察してみることにした。
双眼鏡で眺めてみると、前方だけで4羽が
駐車場のあちこちにじっと佇んでいる。
抱卵していそうな姿を探すが、それは見つからず。
しばらくすると姿を見せたのは2羽の若鳥(ヒナ)。

最初に出てきたのはこのヒナ。

しばらくするともう一羽が加わった。

草の茂みに隠れていたらしい。
そうか、もうヒナたちがこんなに大きく育っていたんだ。

親鳥たちは、ヒナたちを守るために
駐車場に車や人が来るたびに警戒して鳴いていたらしい。
きっとそれは昼も夜も。
そして、こんなふうに佇んでヒナたちを見守っていたのだ。
本来なら広い砂利のある川原が繁殖するにいい場所なのだが、
あちこちで安心できる広い川原はどんどん消えていて、
車が入りする危険な場所を見つけて子育てをしているらしい。
近くではオオヨシキリの大きな声も聞こえたが、
野鳥たちの生息環境は奪われるばかり。
砂利のある環境が好みとはいえ、それが駐車場では
踏まれたりして繁殖に失敗したペアも多いのではないかと思われるが、
時代の流れと共に人の生活を上手く利用している・・とも言える。



中宮ビジターセンターへ。(6/22*水)

2016-06-22 | 自然大好き!

ブナオ観察舎前から望むブナオ山。


中宮ビジターセンターの展示のホシガラス。
お仲間が今年はホシガラスを見たい!と云っているので
一緒に見に行けるでしょうか。

昨日はコシアカツバメの営巣の確認にお友達を誘ったら
そのあとに中宮まで誘われました。
仕事も一段落していたので久しぶりに遠出。

センター前では、トラツグミの声がよく聞こえました。
私たちが中宮温泉で足湯を楽しんでいる間にイヌワシが3羽飛んだそうです。
はて、どちらがよかったか?やっぱりイヌワシの方がよかったかも・・。


コシアカツバメは石川ではあまり
見られなくなってきている鳥の一種です。
先日の観察会で巣作りをしていたので、その後を見てきました。
6ペアが巣に出入りしていましたが、
4つの巣がスズメに奪われていて、
今も巣を狙っている様子がありました。
スズメたちも最近は住宅難のようですが、
どうしても夏鳥として渡ってきた少数派の
コシアカツバメの味方になってしまいます。


ビジターセンターの周りの散策路を一周しました。
オカトラノオがきれいに咲いていました。


奥まで歩くと立入禁止!
でもトンネルの中も歩いてみました。
トンネルの中はサルの糞でいっぱい!
冬期にトンネルで雪をしのいでここに集まっていた様子です。
トンネルを出るとキイチゴの真っ赤な実がお出迎え。
それと涼風が吹いてきて気持ちのいい場所でした。

思いがけず、森林浴いっぱいの日となりました。




夏至の日のキャンドルナイト。(6/21*火)

2016-06-21 | アート大好き!


6月21日は金沢市民芸術村で行われている
キャンドルナイト。今月は出張もなかったので
娘に誘われて初めて訪れてみました。
このイベントにこれほど多くの人が参加しているとは
今まで知りませんでした。



舞台では火を使ったパフォーマンスや
アコースティックライブが行われていました。
前者は、まるで南国のディナーショーのような雰囲気で
異国情緒が珍しくて予定外に最後まで鑑賞してしまいました。



最後に友人が作品を創っている石灯籠を
探しました。お知り合いの彫刻の先生と会ったので
作品説明なども聞きました。

しかし、夏を前にしてこれから少しづつ夜の時間が長くなるのは
北陸に住む人間としてはちょっと抵抗感があります。
このまま白夜になればいいのに・・・と、
白夜という言葉には昔から惹かれるものを感じています。

まるでピーナッツ?シロコブゾウムシ。(6/20*月)

2016-06-20 | 生き物大好き!


お散歩道でも紫陽花の花が咲き出して
梅雨のモード全開です。
今日は曇空で風もあって心地いいお散歩道でした。



そこで見つけたのはこのシロコブゾウムシ。
草の茎に登るのに必死でした。



いつ見てもつぶらな瞳がかわいいです。
ゾウムシと云ってもゾウの鼻のようには見えませんが
大きくてのっそりと歩く姿はゾウっぽいかな?
フジやハギのマメ科植物の葉に集まるので
見つけやすい虫です。まるでピーナッツに見える?

ホタルの季節のホタルブクロ。(6/19*日)

2016-06-20 | 植物大好き!


いつものお散歩道で咲き出したホタルブクロ。
こんなところにあったっけ?とどうして今まで
気づかなかったのか不思議な場所で咲いています。
一輪だけがひっそりと咲いていました。



この花、思わず中を覗きたくなりますよね。
昔の人は、この中にホタルを入れて持ち帰ったのでしょうか。
ちょうどホタルの季節。
今年も山のウラ手にある田んぼに出かけてみると、
たくさんのヘイケボタルが飛んでいました☆
ホタルが飛ぶ姿は、幸せ気分にしてくれますね。
これも必ず見たい梅雨時の1シーンです。

今年もモリアオガエルの卵。(6/18*土)

2016-06-18 | 家庭菜園大好き!


梅雨に入って少し雨が降ったおかげで
干涸びていた山の畑の池に水が半分くらいたまっていました。
そのチャンスを逃すまいと卵を産みにきたのは、
モリアオガエル。ちょうど池の上の桜の枝に産みつけていますが、
どんなふうに産む場所を考えているのか不思議です。
私の想像の中では、池と桜の木を少し俯瞰して
見つめているカエルの姿があります。
そして、さっそく卵にくっついて、オタマジャクシの
生き血を狙うシリアゲムシの姿があります。


バケツの中では、ヤマアカガエルのオタマが小さなカエルに成長して
新しい世界に旅立ちです。池の水が干涸びる前に
少しだけバケツに救い出したのでした。
あとの救えなかったオタマたちには少し悪いことをしました。

畑では、キュウリの収穫が始まりました。
サヤインゲンの収穫も続いています。
今日は友人からいただいたオクラやニガウリの苗も植えました。


昨日、やっと一段落した梅仕事。
梅干し用の塩漬けに梅酒、梅シロップを作りました。

ニワトリを見に行く!(6/17*金)

2016-06-17 | アート大好き!

ニワトリを飼っている人は、美大出の
ハンドメイドアクセサリーの作家さんでもありました。
羽2枚は今日拾ったニワトリの羽。黒い模様のニワトリでした。



今朝の奥卯辰山、いつものようにキビタキがさえずり、
ホオジロ♂♀が巣立ちビナ3羽を連れていました。
面倒見のいい鳥のようで、他の場所でも親子連れをみました。

帰りにお友達の家に寄って畑を見せてもらいました。
私も畑をしているので、他の家の畑を見るのは楽しいです。
野草と共にたくさん野菜やハーブが植えられていて、
見ていて楽しい畑でした。

チコリの花が咲いていました。
ハーブや野菜の苗を少し分けてもらいました。
葉っぱなど味見しながら歩く私を見て、
お友達は笑っていました。


ヤブサメの声が聞こえるこの畑には
アカスジカメムシもいました。

それからご近所にニワトリのヒナを
飼っている家があるからと誘われたので一緒に見学へ。
主が現れて、いろいろと説明してくれたのですが、
同じ美大出の方だと知り、あれこれと話が弾みました。
そんなこんなでヒヨコだと思っていたニワトリは
ずいぶん大きくなっていて、その庭に放された3羽を見ながら
おしゃべりしていたら写真を撮るものすっかり忘れていました。
次回、訪れる機会があったら、今日出会った3羽のニワトリを
写してみようと思っています。
その方の故郷の岐阜の「やまどり」(ハトのような姿でトロイ鳥なので
昔は石をぶつけてよく食べたらしい。それは何の鳥?)
の話の続編も聞きたいですしね。

キツリフネソウ見〜つけた。(6/16*木)

2016-06-16 | 植物大好き!


今年はツリフネソウより早く、
このキツリフネソウを見つけました!
キツリフネソウの方が数が少ないので
こんなことは初めてです。

もうツリフネソウの季節がやってきたのですね。
植物たちの「自分の出番」の確かさにはいつも驚かされますが
同じ道を歩いていても日々の変化があります。

今日は火曜日に摘んだ梅を友人たちにもお裾分け。
何人かの友人が我家を訪れました。
みんなお家にあるものなどを差し入れてくれて
小さな物々交換のようで楽しかったです。
きっと昔は物々交換がもっと頻繁に行われていて
そこには心の交流もあったことでしょう。
そんなことにも心を馳せた日でした。

今日はメールのやりとりで文章を考えた日。
保護協定案の打診や鳥類調査の打診などが舞い込んできたので
チェック作業や文案を考えました。
その合間に梅干し用にたくさんの梅作業もこなしました。
明日はちゃんと塩漬けしましょう。
梅雨時の梅仕事は、私の大切な季節の行事です。