マタイ到着後、最高峰:西峰か東峰どちらに行こうと思い、とりあえず西峰に行く事に。
ただし、こちらは岩場・クサリ場でかなり危険な道。行けたでしょうが、途中の斜めのラインでシャリバテにより完全にパワーが出なくなり、ここで引き返す事に。
振り返ると中央左側に駐車場を見ることができました。
17:01 約4km地点 2百名山30座目 由布岳(標高1492m)に到着です。実はここで初めて時刻を確認して、もうこんな時間!!とビックリしました。
日没が迫っているのですぐに下山しなきゃ!と慌てて出発。
山頂から別府の街並みも見ることができました。
そして完全に伸びた影をみて、さらに日没の近さを感じていました。
ライトも車に置いてきたという愚行を犯していたのにもかかわらず、来た道を引き返さずに当初の予定通りの周回コースに行ったのも判断ミスでした。
距離は同じでも、こちらの方が圧倒的に道が悪く鎖場の連続。急ぎたいのに下が見えない、という感じ。
17:50 5.4km地点 東登山道の日向岳方面との分岐点にようやく到着。たかが1.4kmの下りで50分もかかってしまったのも誤算でした。
18:15 ようやく草地まで下りてきて気付いたのですが、自分の住む関東地方よりも日没時刻が30分以上も遅かったんですね。
関東だったらすでに真っ暗になっていたと思うと、本当にいろいろな偶然にも助けられたな、と改めて感じました。
18:20 駐車場に戻った時はもうこんな感じでした。自分の慢心から遭難の可能性があるほどの登山になってしまい、猛省の1日でした。
この後本日の宿に向かって移動だったのですが、宿泊地はここから約140km離れた延岡市。
高速に乗る前の別府IC付近のコンビニでようやく燃料補給できましたが、延岡までの東九州自動車道ってSAもPAもないんですね!
(実際には大分松岡PAをパスしてしまった為、次のPAは延岡よりさらに先の川南PA 155km地点)
20:30 2時間走ってようやく延岡市内のホテルに到着。20:00過ぎた事もあり、緊急事態宣言中により食事処はほぼ皆無という状態で、ようやく見つけたモスでご飯を食べてこの日の行程が終了しました。