某年金生活者のぼやき

まだまだお迎えが来そうに無い

FMやまとへの出演

2011-07-19 17:59:57 | ぼやき
 今日「FMやまと」という大和市近辺だけのFM放送に出演した。友人と始めた「公共市民塾」という会(まだ読書会程度)の紹介。大和市市民活動センターの登録団体だから、会の趣旨や活動状況を話す番組に出演させてくれる。塾頭のS君と彼の友達のM君と塾長の私。パーソナリティのジョニーさん(日本人)が非常に優秀でこっちのいいたいことを上手く引き出してくれる。前に出演した時も上手いと思ったが、今度は本当に感心した。スミスの市民社会、つまり法と経済と道徳という三つの世界が混然一つになっている我々の今の生活の場、それをどのように理解し、あるべき社会に育ててゆくべきか、というえらく気宇壮大な目標を掲げて、それをふつうの日常の言葉で語り合い、理解し、事柄によっては町に出て行動しようという会だから、上手く伝わるように話せるか、と少し気になっていた。ところが、リードが良くて三人とも舌滑らか。特に「道徳」ってのは人と人とのかかわり方のことで、お行儀のよさを押しつけるものではない、と言ったあたりから皆調子が良くなった。トニー・ブレアの第三の道から始まった、と言ったが、途中から3月11日以来の話になり、私が福島の原発にやられている双葉中(現高校)に通っていた話などもしたから、今のような状況で何をすべきか、ということまで話題になった。「とにかく声を出しましょう。」「他人事とせず自分の思いを発信しましょう」「Tシャツに例えば一字ずつ原発ハンタイと書いて六人で並んで歩く。だまってただ歩く」などアイディア一杯の提案まで出て、面白く1時間しゃべった。台本の無い生放送だからかえって自由に話せたのだろう。聞いて下さった方から、早速、良い放送だった、骨太にはっきり分かりやすく語ってくれて良かった」というメールが市民活動センターに届いたと連絡があった。聞いて下さった方がいるんだ、と感激した。
コメント
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