2020年読書マラソン 今年も出走者が出そろいました

2020年12月25日 | 日記

 全国から重度の活字中毒者を集めて行われる、読書マリリンマラソン。

 今回も45億人以上が集まっています。

 さあ、スタート。優勝者以外は、罰ゲームとして、フィリップ・K・ディックの『ヴァリス』のストーリーやテーマを「論理的」に説明していただきます。

 

 というわけで、年末年始はとにもかくにも読書の時間。

 私はこの季節、スーパーとコンビニと銭湯に行く以外は、ひたすら家でじっとして本を読むというのが恒例になっており、極論を言えばこの日のために1年をがんばっているといってもいい。

 積読をひたすら消費していくのが楽しいわけだが、最近は買うスピードと読むスピードのバランスが悪く、本がどんどんたまる一方。

 何度か断捨離はしたけど、処分した本も結局、未練がましく古本で買い直したりしてるから、なにをかいわんや。

 ジャングルのごとく生い茂る紙の物量の前に、茫然とせざるを得ない。

 これに対抗するには、どんどん読んでいくしかない。

 腹をくくって、出走者はこちらです、ドン。


 
逸木裕『虹を待つ彼女』

マリオ・バルガス=リョサ『アンデスのリトゥーマ』
 
チャールズ・H・ハスキンズ『十二世紀のルネサンス』

カレル・チャペック『長い長いお医者さんのはなし』

千野栄一『言語学フォーエバー』

パトリーシア・メロ『死体泥棒』

沼野充義『モスクワ ペテルブルグ縦横記』

ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト『MORSE モールス』

滝野沢優子『来て見てラテンアメリカ』

フィリップ・K・ディック『高い城の男』

辻村深月『サクラ咲く』

オースン・スコット・カード『エンダーのゲーム』

石持浅海『セリヌンティウスの舟』

黒田龍之助『水曜日の外国語』

アンドレアス・グルーバー『月の夜は暗く』

近藤史恵『スティグマータ』

小泉喜美子『血の季節』

ミネット・ウォルターズ『女彫刻家』

岩瀬彰『「月給100円サラリーマン」の時代  戦前日本の〈普通〉の生活』

ジョン・ディクスン・カー『夜歩く』

山口瞳『ああ! 懐かしのプロ野球黄金時代』

アイザック・アシモフ『鋼鉄都市』

宮地昌幸『さよならアリアドネ』

 

 まだまだ山ほどあるけど、何冊いけることか。

 世界は色々あるけれど、みかんと本があれば、とりあえずは大丈夫だ。

 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「うつ病」への偏見をなくす... | トップ | 「コーヤン流」の極意 中田... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。