『テニスマガジン』発 妄想で対決! 新旧名選手どっちが強いの? いぶし銀プレーヤー編

2019年09月21日 | テニス

 お盆休みは古いテニス動画を楽しんだ。

 ロッドレーバーケンローズウォールや、ビヨンボルグと戦うハロルドソロモンビタスゲルレイティス

 そういった、下手すると自分が生まれる前にやってた試合を観るのは、なんだか昔の名画を観るような味わいがあっておもしろい。

 この我ながら渋い趣味は、若いころ読んでいた『テニスマガジン』の影響が強いかもしれない。

 最新情報とともに、当時のテニマガはちょいちょい

 

 「学生時代はみんなフィラのウェア着てバンダナ撒いて、木のラケットでトップスピンを打っていた」

 「ケン・ローズウォールのバックハンドのスライスは今思い返しても優雅で美しい」

 

 などといった話を放りこんできて、なんだか気にはなっていたのだ。

 そこにとどめを刺したのが「新旧妄想対決」という企画。

 これは編集部がのトップ選手と過去の名選手の全盛期を「妄想の中」で戦わして、そのレポートをするというお遊び

 さすがに、くわしいことはおぼえてないけど、たしか

 

 「ケン・ローズウォールvsマイケル・チャン」

 「クリス・エバートvs伊達公子」

 「ロッド・レーバーvsアンドレ・アガシ」

 

 とかあった気がする。

 ダブルスジョンマッケンローピーターフレミングトッドウッドブリッジマークウッドフォードの「ウッディーズ」だったかなあ。

 ピートサンプラスはだれと戦ったっけ? ジョンニューカムとかか。それとも、スタンスミス

 そんなマニアックなうえにもマニアックな話をして、だれが興味を持つのか不思議だったが、まあが持つわけである。

 こんな記事から刺激を受けて、

 

 「ロイ・エマーソンって、どんな選手やろ」

 「『禅テニス』とかいう本を書いてるビル・スキャンロンって、こんな人なんや」

 

 などなどネットでチェックするようになったわけで、今ではすっかり

 

 「自分が生まれる前にやってたテニスの動画」

 

 これを見るのが趣味になってしまったわけだ。

 連休のヒマついでに、の選手で「新旧妄想」をやると、どういうメンツになるだろうか。

 あれこれ考えていると、こんな感じに。将棋のタイトル戦みたいに七番勝負で。

 


 1将戦  ステファノス・チチパス vs ヒシャム・アラジ

 

 2将戦 (ダブルス) フェリシアーノ・ロペス&フェルナンド・ベルダスコ組

               vs

          トーマス嶋田&バイロン・ブラック組

 

 3将戦 ロベルト・バウティスタ・アグート vs フェリックス・マンティーリャ

 4将戦 リシャール・ガスケ vs マルセロ・リオス

 

 5将戦 (ダブルス) ジュリアン・ベネトー&ミシェル・ロドラ組

                   vs

           マヘシュ・ブパシ&レアンダー・パエス組

 

 副将戦 ジル・シモン vs マーク・フィリポーシス

 大将戦 ダビド・ゴファン vs トーマス・エンクヴィスト

 

 人選がかたよっているのは、完全に個人的趣味だからです。3将戦なんか、世界で私しか見ないかも。

 

 


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