海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

行きたいけど行けなかった広東省の小さな村

2024-07-12 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コロナ前に行く予定だったがコロナで行けず、コロナ後も行けてないのが広東省の小さな村。この付近の夏は、絶対に避けたい季節。それは、雨季で湿度と気温の高さと台風の通り道でもあるからだ。8年ほど前に行った時に、茶の先生から最初に言われて買ったのが長靴だ。結局長靴は使わなかったが、道が冠水してからでは遅いので長靴は保険のような物。

昨年の暮れに四川省の成都に呼ばれていたが、私の体調不良で行けず。今年中に日本のアニメと漫画の大イベントが成都であるのだが、私がそれに参加するのは無理があるので今回は辞退。ただ、成都の古い街を撮って欲しいというリクエストがあり、ロケハンで成都に行くつもりだが、この街も夏は避けたい季節。蒸し暑い夏にカメラ機材を持って街を歩く事を想像するだけで、私の体は拒否反応してしまうのだ。この成都はパンダの故郷でもあり、歴史は古く遺跡も多いのと先の大戦でも被害を受けてない都市。そして、中国の四大都市の次にランクされているので、今後は面白い街になりそうな予感。そして、若者人口の流入も多いと聞いている。

☆中国には一線級都市に指定されている都市があり、順位は上海・北京・深圳・広州の順位。そして、新一線級都市の順位が、成都・杭州・重慶・蘇州と続いている。何事も飽和状態の都市より、これからの都市の方が勢いがあり面白いのは世界中何処も同じだ。

☆日本の山形県で「一日一回笑う」条例が可決!??   笑う事は良いと思うけど、山形県議員は笑える県議員集団だな。アホくさい話。

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大井町でセルフポートレイト

2024-07-10 | GFX+オールドレンズ

GFX50SII+Nokton Classic 40mm f1.4

 

大井町の交差点で、信号待ちをしている間にセルフポートレイトを。この交差点でカメラを構えていると、車のヘッドライトで私の影が様々に変化するのが面白い。私の眼はストロボの影響でスタジオマン時代から近乱のミックスで、数年前から老眼もプラスになったので、ひとことで言えば老化。という訳で、私には月が三つ見えるのと逆光に弱い眼なので、オールドレンズのようなもの。という理由で、オールドレンズをメインに使っている訳ではないけどね。

☆東京都知事選が終わったが、呆れるほど平和ボケしている日本国民を象徴しているような選挙戦だったな。それは、NHK党を筆頭に自由と平等を履き違えているアホ過ぎる奴らが多過ぎる事だ。同時期にイギリスやフランスやイランでも選挙があったが、それらと比べると都知事選はお笑いにもならない幼稚な選挙ゴッコだったと思うよ。選挙権のない今の子供達が、こんな幼稚な大人の選挙ゴッコを見てどう思っているんだろうな。"ニホンスゴイ"と訪日外国人が呆れているかもね。こんなアホな国に誰がしたのか、どうしてそうなったのか。

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デ・キリコ展を東京都美術館で

2024-07-08 | 写真日記

東京都美術館出口で

 

東京都美術館から外を

 

ビールを呑みながら大井町駅の再開発現場を

 

東京都知事選の前日7月6日に、上野の東京都美術館へ行き「デ・キリコ展」を観た。キリコの絵は一度海外で観たが、実際に多くの作品を一挙に観たのは今回が初めて。また、キリコが彫刻や舞台美術も手がけていたのは今回初めて知った。そして、当時の斬新な表現が続いた後に、作風が古典に戻っているのが興味深い。美術館を出る頃に雲行きが怪しくなり上野付近で飯を食うのは諦めて、豪雨に追いかけられるようにJRで大井町へ到着。その後、店に入った後に豪雨が続き、外の豪雨を見ながら生ビールを。

東京都美術館へは随分前に画家「バルテュス展」を観に行ったのが最後なので、相当久しぶりという事になる。この時は、入口付近に民間の警備員を雇いメガホン片手に大声で人員整理の為に叫ぶ警備員を見た時は、人が混む初詣の交通整理かと思ったほど。今回も観覧者に対してチケットゲートで並び方が厳格過ぎて呆れるほどセンスがなく進歩もしてない。そして、会場内でも観覧者に対して、空いている方から作品を観ろと後ろから声をかけてくる監視員のウザさは、私にとっては美術を観るという気持ちを削がれウザ過ぎるノイズにしか聞こえない。まぁ、この件は東京都写真美術館でも経験しているので、東京都が運営する美術館は何処も同じなんだろうね。近くの国立とは大違い。

☆この日は、GFX50SII+ULTRON 28mm f2

 

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ROBOT STAR50は24x24フォーマットのフィルムカメラ

2024-07-05 | 写真日記

ROBOT STAR50

 

13年ほど前まではフィルムカメラを持っていたが、LEICAもROBOTも上海の元アシスタントの元へ。日本では「Pentax17」が新発売され初期ロットが完売されたという記事を読んで、ちょっとびっくり。で、日本では高価なフィルムで撮影し現像後にネガスキャンをしてもらい、ネガは捨てる人が多い事に2度びっくり。フィルムカメラが好きという若い人達は、曖昧な写りが良いとか逆光時のフレアーが良いという話を聞くが、だったら古いデジカメにオールドレンズを使えばと思うのだが、それはオヤジの考え方らしいね。

そのクソオヤジの年齢に達した私が、あえて今フィルムカメラを買えと言われたら、「ROBOT STAR50」を買い戻すかも知れないね。このROBOTというカメラの基本フォーマットは、35mmフィルムを使い24x24mmの正方形フォーマットサイズで撮影出来る。私が持っていたロボットカメラは「ROBOT STAR50」で、ピントは目測のバッテリーを使わない機械式カメラ。巻き上げはトップの煙突を巻くゼンマイ巻き上げて、シャッターを押すと自動巻き上げになるのだ。レンズはXenar38mm f2.8(シュナイダー製)が付いていた。ただ、このロボットカメラは現在手に入りにくいので、今はおそらくハーフサイズのOLYMPUS PENを買い完全オーバーホールするな。フィルムカメラを復活させたリコーペンタックスには敬意を表するけどね。

☆このROBOTカメラは、先の大戦中にドイツ空軍の撃墜記録カメラとして使われていたので、質実剛健カメラだ。

☆ROBOT→コレ

☆2011年のROBOTブログ→コレ

 

コメント (2)
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夏は股間が痒くなる〜♪♪

2024-07-03 | GFX+オールドレンズ

去勢済み

 

GFX50SII+EF50mm f1.4

 

「夏は股間が痒くなる〜」上海から帰国して、このTVCMを初めて観たのは随分前の事。日本人のきめ細かさは良くわかっているが、こんな専用薬まで日本は作るのかと唖然とした思い出が。今も変わらないこのTVCMを観ると、あ〜夏が来たなと思うほど今は夏の風物詩になっている。この猫はすでに去勢されタマはないが、常に股間の天日干しが好きなようだ。

上海の夏は日本より湿度が高く気温も高いので大嫌いな季節なので、毎年春から9月までは日本に帰国していた。で、中国は国の法律で気温が40度を超えると働かなくて良く、働く場合は会社が手当を出すという法律があるのは好き。

☆日本はマイナンバーカードで今だに色々と揉めているようだが、新しい事に何事も否定から入る国民性なのが良くわかる。ただ、IT化を進める役人のやり方がド下手。

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