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引越荷物を整理していて、ペリカンのケースからロボットスター50が出てきた。買った当時カメラ屋に聞くと、イラン人が上海に持って来て売って行ったそうだ。
元々、ロボットというカメラはドイツの軍や警察がお得意客だったメーカーで歴史も浅い。先の大戦では、軍用機の翼や高射砲の先に取付け敵機を撮影していたという写真を見た。
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Discovery ChannelのDVDを見るとミノックスが最初に出てくるが、ロボットは残念ながらチラッとしか出てこない。
このカメラはゼンマイドライブなので、煙突のようなゼンマイを一杯に巻くと50枚連続してシャッターが切れる。アタッシュケースなどに仕込み隠し撮りにも使われた。スパイの歴史は、カメラの歴史でもある事がよくわかる。
フォーマットは、24x24mmで35mmフィルムの36枚撮りを使用すると50枚撮影が可能。レンズは交換できるが、私の持っているレンズは、シュナイダー製Xenar38mm f2.8 ロイヤルではないので、当然ピントは目測。
こんなデザインのデジカメが出たら即買いなんだけどな。
以前、持っていた(たぶん探せばどこからか出てくるんだろうけど)「リコー・オート・ハーフ」ってカメラに良く似た機構ですね・・・36枚のフィルムを入れると75枚撮れましたがレンズの交換は出来ませんでした、専用の四角いフィルターは、ありました・・別売でフラッシュも存在していました
リコーオートハーフより少し大きいカメラです。リコーは、このゼンマイドライブを真似たのかもしれませんね。
私が小学生だった頃、オリンパスペンとオートハーフが全盛期でした。1960年代の話です。
2センチ×3センチってデジカメ・・・・キーホルダーになってロフトで売っていましたよ
よい事です。
どんな画像になるのでしょうね。