海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

久しぶりに南京路方面へ

2020-11-03 | GFX+オールドレンズ

南京東路から横道へ(Tele-Elmar135mm f4)

 

久しぶりに南京東路へ行き横路にそれて北京路方面を目指す。南京東路から蘇州川方面に向かうと今も古い町並みが残っていて、小さな飲食店が並び昔のままの上海が残っている。メインストリートより裏街道が好きなのは、ギラギラした鉄筋コンクリートのビルの中を歩くよりも生活感のある小路を歩く方が面白いからだ。なので、何処へ行ってもいつも遠回りの旅になってしまうが、その方が発見が多い。また、日本の地方でもメインストリート沿で営業している店より、裏路地で営業している小さな店の方が信用できるし好き。

カメラを構えてチャンスを待っていると、中学生の下校集団に遭遇し列が途切れない。15分ほど待っていて思ったのだが、男女共に肥満型が多過ぎる事に気づく。運動不足や高カロリーに加え3食以外の間食を欠かさない食生活では無理もない。

この日は、GFX50Rに付けた望遠レンズに慣れる為に、77mmと90mmと135mmのみを持ち出した。画像はTele-Elmar135mm f4(ビゾフレックスヘリコイド使用)

 

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11月1日から地方ナンバーの大排気量車通行禁止 上海

2020-11-01 | 写真日記

 

今年に入ってから上海は大気汚染数値が相当改善されていて、青空が見える日が続いている。大気汚染数値も東京並みの数値が続いているのは、バスなどの大型車もEVに変わり内燃機関のバスは少数になっているのも理由のひとつだ。上海で車を取得する時のナンバープレートは100万円以上もかかるので、一部の人は他都市ナンバーを安く取得し車を所有していた。でも、他都市ナンバーは高速道路が使えない時間帯があり不便だった。そして、本日11月1日から大排気量の他都市ナンバーでは上海市内は一切通行できない事に。元弟子の自家用車(ホンダオデッセイ)もそれに該当するので、車の持ち腐れに。解決方法は、エコカーに買換えエコナンバープレート(無料)を取得するのが一番手っ取り早いのだが・・・。

このまま排ガス規制政策が進み、それがいつか地方まで波及すれば大気汚染に関しては相当改善が期待されるだろう。中国では大排気量の自家用車はステータスのシンボルだったが、それも遠い過去になるのは時間の問題かもね。

☆画像は今年の3月に海上で。上海の場合は、湿度が高く霧が発生る場合が多いので霞んで見えるが、これと大気汚染は別に区別しなければならない。

 

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