今年に入ってから上海は大気汚染数値が相当改善されていて、青空が見える日が続いている。大気汚染数値も東京並みの数値が続いているのは、バスなどの大型車もEVに変わり内燃機関のバスは少数になっているのも理由のひとつだ。上海で車を取得する時のナンバープレートは100万円以上もかかるので、一部の人は他都市ナンバーを安く取得し車を所有していた。でも、他都市ナンバーは高速道路が使えない時間帯があり不便だった。そして、本日11月1日から大排気量の他都市ナンバーでは上海市内は一切通行できない事に。元弟子の自家用車(ホンダオデッセイ)もそれに該当するので、車の持ち腐れに。解決方法は、エコカーに買換えエコナンバープレート(無料)を取得するのが一番手っ取り早いのだが・・・。
このまま排ガス規制政策が進み、それがいつか地方まで波及すれば大気汚染に関しては相当改善が期待されるだろう。中国では大排気量の自家用車はステータスのシンボルだったが、それも遠い過去になるのは時間の問題かもね。
☆画像は今年の3月に海上で。上海の場合は、湿度が高く霧が発生る場合が多いので霞んで見えるが、これと大気汚染は別に区別しなければならない。