この日は薄曇りで夕方だったので、樹々に囲まれた寺周辺はカメラの感度を相当上げないと手持ち撮影は難しい。この寺で、25mmという焦点距離のレンズで無理やり通したのは、中古で買ったColor-Skopar25mm f4のテストを兼ねているから。
私にとってGFX50Rの65x24パノラマフォーマットを使う場合の理想的な焦点距離は35mmで、次が45mm前後だ。GFX専用レンズに32-64mmという超高性能のレンズがあるが、あの大きさと重さは私が普段持ち歩くサイズではない。
最近の傾向として、ミラーレスカメラのレンズは性能を追求する為にサイズと重量がとんでもなく大きく重い。せっかくボディが小さくなったのに、レンズがデカイのはナンセンスだ。