ソニーのカメラを買ったのは、1990年以来だ。その時にリースしたのがプロマビカMVC-5000という機種で当時は電子スチルカメラと呼ばれていた物だ。当時は、おもに米軍が湾岸戦争で使ったり日本の警察が使っていた。
それから20年後、なぜこのNEX-5を買ったかというと理由は2つある。一つはAPS-Cというセンサーサイズを搭載しながらレンズ交換が出来るという事とパノラマモードがとても良く出来ているという話を聞いたからだ。
このカメラが私の手元に来てから色々なレンズテストやパノラマモードを使って試し撮りをした結果の評価は80点くらい。
まず、良いところはこんなにも小さくできるのかという驚きのボディサイズだ。最初にニュースで見た時の印象は好きではなかったが実際に手に取って見るとそうでもない。他メーカーとはまったく違うデザインコンセプトで作られている。
そして、実際に三脚に取り付けパノラマ撮影をしてみると繋目がまったくわからないのには驚いた。
では、使い勝手はどうかというと点数はかなり落ちる。なぜこんな使いにくいカメラにしたのかちょっと理解に苦しむほどだ。これは、他のサイトにたくさん書かれているので、ここではあえて書かないが、おそらくこのカメラを使った人のほとんどはそう思うはずだ。
しかし、私にとっての一番の目的はパノラマ撮影なので次回の製品に期待したいなと思っている。
今後は、このブログで新しくパノラマコーナーを作り、NEX-5で撮影した上海のパノラマ写真をアップしていこうと思っている。
トップの写真はNEX-5で撮影 レンズは、フォクトレンダーウルトロン28mm f1.9 APS-Cなので焦点距離42mmになる。あと21mmくらいのレンズがあればほとんどの物がパノラマで撮れる。これ以上のワイドはいらない。
下の写真はLEDライト(z96)でライティング。こんな時、ストロボでは光を読むのもバランスも難しい。