海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

上海 蘭心大戯院

2010-06-15 | 写真日記
蘭心大戯院は1931年に出来た劇場で、現在は茂名南路の花園飯店(オークラホテル)の前にある。この名前の劇場は場所を移転しながら現在の場所で3代目になる。
入り口を入ると、右にバイオリニストのヤッシャ・ハイフェッツ(Jascha Heifetz)と左にイギリス生まれで上海育ちの有名なプリマであるマーゴ・フォンティーン(Margot Fonteyn)の大きな絵が迎えてくれる。
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路地裏上海 パジャマ

2010-06-14 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ
万博が開幕して一月以上経った。最初は不人気で入場者数も少なかったが、次第に入場者数も増えてきたようだ。万博開幕前に出された禁止事項も色々とたくさんあったが、今では何が禁止事項だったのか忘れ去られようとしている。
その一つにパジャマ姿で街を歩いてはいけないという一行があったような気がするね。(一般市民のお言葉)
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路地裏上海 思南路

2010-06-13 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ
旧ブログのピンホールで撮影した場所、思南路を70年代のレンズと共に歩いた。以前は、ピンホールカメラで撮影していたので、三脚が必ず必要だったが今はそれがないので楽になった。
この思南路は旧フランス租界があった場所で一軒家の邸宅が多い静かな住宅地だった。今でもこの通りは以外と静かなので散歩にぴったりの場所だ。この思南路を北に向かって歩き泰康路まで来るといきなり騒がしくなるので、田子坊へ向かわず左に曲がるのが私の常だ。
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路地裏上海 たたずむ男

2010-06-12 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ
上海の路地裏を歩いて写真を撮る時は、小さい子供と一緒に歩いている時のスピードが一番合っている。なぜなら、狭い路地裏にはあらゆる物が混在し様々な人がその空間の中でうごめいているので、大事な瞬間を見逃してしまう事が多いからだ。
この男、自分の手のひらを見て3分はたたずんでいた。そして、また歩きまた手を見て立ち止まる。その後、西蔵南路の花鳥市場に消えて行った。
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花の色

2010-06-11 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ
こちらの寺で生花を見る事はほとんど無い、すべてが造花だと思ってよい。その造花は色の彩度が非常に高く仏も金色が多いので、仏閣内の色のコントラストが異常に高い。花は高価だったので、90年代前半までの上海で生花を扱う店はすごく少なかった。
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