海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

上海から一番近い中国らしい街 蘇州その2

2010-06-20 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ
写真に写っている場所は、蘇州昆劇院の近くだ。ここは、観光地にもなってないようなので、大型バスが止まっていたり旗を持ったツアコンも居ないので信じられないくらい静かだ。
こういう場所を一人でゆっくり散策しながら時々空を見上げる旅をしたいものだ。
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上海から一番近い中国らしい街 蘇州

2010-06-19 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ
地下鉄が整備され超高層ビルの多い上海の街を歩いていると、ここが何処の国なのか時々わからなくなる。そんな時、外国人が中国らしさを体験できる上海から一番近い場所は蘇州だ。蘇州の街の中心地から少し外れると静かでゆっくりとした時間が流れている。日本人なら(50歳以上)蘇州夜曲のメロディが頭の中に浮かんでくる。
しかし、最近は観光客が多すぎて落ち着かない場所になってしまった。寺もよいが、観光地以外の場所をゆっくりと散策する方が楽しめるかもしれない。晴れの日より曇りの日が視覚的にお勧めだ。
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上海 巨大な花

2010-06-18 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ
上海の西、古北方面の日本領事館の近くに、何年前だったか忘れたがセンスのないオブジェが突然置かれた。交通量の多い場所にあるので、かなり目立つ。以前、生け花の世界大会で風船を使った作品があったがそれに匹敵するような作品だ。どうも作者は、アメリカ人らしい。
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上海 保存対象建築物

2010-06-17 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ
上海には歴史的な建造物がたくさんあるが、野ざらし状態の物もたくさんある。目立つ場所にある保存対象の建築物は万博前に補修され見違えるように蘇った。しかし、この写真の建築物のように手をつけず野ざらし状態の物もたくさんある。
2004年に撮影した製薬会社の建物はいまでもそのまま野ざらし状態だ。オーナーは、毎月アウディ1台が消えてゆくと言っていた。
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上海 蘭心大戯院その2

2010-06-16 | 写真日記


2010513日、この蘭心大戯院で歌舞伎の坂東玉三郎と梅蘭芳の子にあたる名優梅葆玖と関根祥六一家の3人が同じ舞台に立つという歴史的な公演があった。それぞれの演目は、歌舞伎の「楊貴妃」と京劇の「楊貴妃酔酒」そして、能楽の楊貴妃だ。当然の事だがチケットは完売したため特別席まで設けたほどだった。

また、10日と11日は玉三郎と中国の昆劇院による「牡丹亭」を演じたが、玉三郎は中国人でも難しいと言われる蘇州語で通した事も観客にとっても大きな驚きだったようだ。

私はこの歴史に残る瞬間に立ち会いカメラで記録する事が許されたのだが、今自分がやっている事やこれからの事など色々な事が頭を駆け巡り本当に考えさせられた。
12日は、この蘭心大戯院に初めて能の舞台が建てられた。
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