電球色は暖かく心が落ち着く色温度なのだが、この路地の照明を見ていると手前の照明以外、奥の光は私の嫌いな冷たい蛍光灯の青白い光。おそらくこの地区の管理人が何も考えずに普通の蛍光灯を選んでいると推測するが、この路地すべてが青白い無機質な光だとすると相当気持ちの悪い路地になるだろう。
遠くに赤い光を発見
夕方から夜にかけて窓やドアから漏れる光が暖色系だとホッとするのだが、最近の上海は青白い蛍光灯か白色LEDが増えたため、風情を感じなくなったなぁ、なんて思いながら遠くを見ると、真っ赤な光が漏れている場所を発見。
スケベマッサージ屋の明りだと思って行って見ると、なぜか路地の入口から漏れる光
アジア人は欧米人に比べて、室内照明に無頓着な人が多いのと蛍光灯が主流だ聞いた事があるが、どうもそれは当たっているようだ。つまり明るければ何でも良いという事で、あまり深く光の色の事を考えてないという事。電球は熱の問題もあるので、湿度や気温の高いアジアでは蛍光灯が多いのも理由の一つ。
二番目と三番目の画像は、金子光晴が住んでいた「余慶坊」の中。
☆Nokton Classic 40mm f1.4 X-T1
上海生まれの生島治郎の探偵・推理小説には
スコット路がよく出て来ます。
LEDは、発熱電燈と違い、発熱もほとんどなく、
熱くはならないようですが、光自体が大いに冷たい感じ。
消費電気が少ないので、今後はどうしてもLEDに
なっていくものと見ますが、あの暖かい灯りも捨てがたい。
東平の町、暖気の施設故障で今寒いです。
中国の人たちの明かりのセンスはきつ過ぎて、わたしにはちょっとしんどいです。
LEDにも電球色があります。
LEDの光は直進性が強いので、嫌だという人がいますが、電球が使えなくなった後はLEDに頼るしかありません。
LEDはまだ進化途上なので、今後に期待するしか
ありませんね。
こちらの人達は、明るければ良いと思っている人達が
まだ多いですね。
まぁ、今後は都会を中心に少しずつ変わっていくと
思います。
本日の上海は16℃と暖かいです。