海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

横谷宣写真展 黙想録をgallery bauhausで

2024-06-21 | GFX+オールドレンズ

gallery bauhaus

 

聖橋の歩道をGFX50SIIとNokton Classic 40mm f1.4で

 

御茶ノ水駅から歩いてgallery bauhausへ向かい、横谷宣写真展「黙想録」を。このギャラリーの入口で超有名モノクロプリンターに偶然会った。お茶の水のギャラリーで、10数年ぶりに偶然会うなんて凄い確率。二人でギャラリーを後にした後、御茶ノ水駅付近の喫茶店で一緒に珈琲を。

横谷宣の写真展は、11年前の「森話」以来。そして、今回の展示を見逃すともう二度と観る事が出来ないのは、写真は一点しかプリントされてないからだ。つまり、写真が売れたらその個人の所有物に。という事で写真集も販売中だった。

上海に事務所を移転し一時期ピンホールカメラで上海の街を撮っていた時期があり、その後フィルムが手に入りづらくなりピンホールカメラでの上海撮影は終了。その後、ピンホールカメラで撮影したような雰囲気をCanonのデジカメで再現する為に様々なオールドレンズを試したが、結局FDレンズを使い補正レンズアダプター付きマウントアダプターに行きついた。そんな方法で上海の夜を数年にわたり撮影していた時期があったが、デジカメを富士のミラーレスに変えてやめてしまった。現代のデジカメ用レンズは、シャープ過ぎて私には合わない。仕事の撮影では現代のデジカメ用レンズを使う事もあったが、ここ数年それらレンズはペリカンケースの中で眠っている。

☆横谷宣写真展「黙想録」gallery bauhaus→コレ


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