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山東省泰安市の泰山頂上付近にある天街の入り口。泰山は、世界遺産に登録されている道教の聖地だ。約1500mほどの山だが、聖地にふさわしい風景が目の前に広がる。
写真は、天街の入り口の門。天街とは天の街という文字のそのままの意味だが、観光地によくある風景の土産物屋や茶屋があるだけだ。
この頂上から眺める風景は聖地と言われるだけありすばらしい。朝の日の出も見る事が出来たが、団体客の奇声などで神聖な気持ちでは見る事が出来なかった。
中国の観光地に行った時、一番嫌なのがこの国の人達のマナーだ。特に複数の団体客に遭遇すると最悪だ。ガイドのメガホンから聞こえる大音量の説明文、そのメガホンより大きな声で話す中国人、他人に平気でぶつかって来る人。まるで、上海の街にいるような気分になる。
なので、この国で行きたい場所はたくさんあるが、気が重くなるのはそれが理由。
キャノンFD50mm f1.4
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