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一昨日、撮影帰りに一人で文廟横の「上海孔乙己酒家」に立ち寄った。その日は労働節の連休が終わった次に日だったので比較的店内は空いていた。私がここに一人で行く時はオーナーと奥さんと3人で飯を食う事が多い。
中国国内に「孔乙己」という名前の会社は4社あるそうだ。その中の飯屋は2件で、北京孔乙己と上海孔乙己だ。ただ、名前は同じでもまったく経営も味も違う店だそうだ。
最近、この店に250cc98元(約1300円)の紹興酒が登場。この値段は、かなり高いが旨い。旨いが私にとっては、まろやかすぎる。生紹興酒を初めて飲む人は、数人で行きこの一番高い紹興酒を最初に飲んでみる事を勧める。理由は、下から攻めるより上から攻めた方が味の基準を定めるには好都合だからだ。
この店には、生紹興酒が9種類あり一番高い満江紅が98元で、一番安いのが8元(250cc)とかなり開きがある。飲み方は、常温が主だが人肌に暖めるのが好きだという人も多い。
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私が常飲しているのは、加飯皇29元で上から4番目だ。上級者になると古い酒に新しい酒を混ぜて飲む人もいるようだ。古い酒はまろやか過ぎるので、まだ若い元気のよい酒を何割か入れるとちょうど良いらしい。これは、会社も同じようなもんだな。
この日の酒量、青島ビール大瓶2本と加飯皇半斤(250cc) その後、音にて赤ワイン数杯。
キャノンFD50mm f1.4