海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

多倫路の文化名人街

2021-06-02 | GFX+オールドレンズ

知恩院として使われていた時代もあった

 

連載の追加撮影で虹口区付近をうろつく。ここは昔の上海が漂う多倫路で、今でも小さな骨董屋が並んでいてカフェも多いので一休みするにはちょうど良い。

画像は租界時代に知恩院として使われていたイスラム風の建物で、今は地元民の住宅になっている。保存対象建築なので、外壁は政府が勝手にメンテナンスしてくれるので住民はとてもラッキーだろうな。

前世紀末は、私の定宿があった場所から歩いて5分の場所なので、この付近一帯の地図は頭に叩き込まれている。2004年には、この付近を舞台にした映画の撮影に関わったが、その時の方が雰囲気があった。今は、きれいになり過ぎてなんだか落ち着かない。

☆GFX50R +PC Nikkor35mm f2.8


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 家屋解体前に撮影した里弄内部 | トップ | CATHAY THEATRE 国泰電影院 »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
海原さんへ (Zhen)
2021-06-03 22:27:42
こんばんわ

アップされた写真は、アオリ機構ONで撮影されたのでしょうか?PCレンズは、以前から興味ありました。

PCレンズではないですが、オールドレンズをたまに使うと、カチッとした写真が撮れません、保管状態が悪く曇りが出ているのかな、と諦めています。そんなものでしょうか。

とりとめのない話で失礼いたしました。
返信する
PCレンズと古いレンズ (かいはら)
2021-06-03 22:33:40
Zhenさん
PCレンズのアオリはすべてマニュアル操作です。

オールドレンズは、カビやクモリがある物はちゃんと写りません。
古いレンズを買うときは、注意が必要です。
返信する

コメントを投稿