海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

HI Studioで

2024-02-05 | 写真日記

スタジオ内のバーカウンター

 

照明機材はLEDのみ

 

撮影専用PC

 

2/3日本Xイラン戦

 

 

映画の教科書と言われている 七人の侍

 

2月3日の羽田の深夜便で上海へ向かい朝の5時着。公安の居留登録をスマホで済ませて向かった先は、元アシスタントの新しいスタジオ「HI STUDIO」へ。2004年に映画の仕事をやった日本人とスタジオオーナーの宝くんと元同じ組織にいて、今は売れっ子の動画編集をやっている黄くんの4人で飲み明かす。このスタジオの完成を待たずに私が一時帰国したので、撮影機材も揃い今は完全稼働状態。このスタジオは、中二階もありとても快適に仕事が出来る場になっていた。

茹でた羊の肉と牛肉のローストをメインに、ビールとワインをいただきながら、アジア杯の日本XイランのTV生放送を観戦。その後、なぜか黒澤明の「七人の侍」をみんなで観る。この日の4 人は全員が動画経験者なので、撮影の専門用語が飛び交う。こんな映画の観かたも良い。このスタジオの壁面はプロジェクターで映画を観るのには最適なサイズと距離感。こんな場で酒を呑みながら映画を観る事が出来ると映画館から足が遠のく。

☆すでに春節休みに突入しているので、街は閑散としていて雨が降り寒い上海。住んでいるアパートの更新の為に早めに戻ったが、しばらく延長出来そうなのでビザ更新が終了する春まで滞在予定。春節が終わる今月24日過ぎに地方の工場と四川省の成都に行く予定。今年の2024年は、私にとって今後どうなるかを占う正念場だ。良い話なんて、まったく聞こえてこない今の上海だがやるしかない。

☆X100Fがまた不調。時々画面のハイライト部がマゼンタ一色になったりグリーン一色になったりで、撮影した画像も同じに。

 

コメント
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