海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

GFX50R +望遠レンズ100mm-135mm

2020-12-16 | GFX+オールドレンズ

GFX+100mm2本と135mm

 

フジのGFXでお勧め望遠オールドレンズ3本(ライカレンズ以外)。GFX50Rボディに取り付けているレンズは、SMC Pentax-M 135mm f3.5でその横はSMC Pentax-M 100mm f2.8、そして手前右がOLYMPUS Zuiko100mm f2.8だ。いずれも小さくて軽く普段持ち歩いても苦にならないほどコンパクトなレンズたち。これらレンズはGFXの44x33センサーをカバーしケラレが発生しない。どのレンズもさほど人気がなく値段も安いので今のうちに一本買っておいた方が良いレンズたち。一番コンパクトなのは、やっぱりオリンパスの100mm f2.8で、見た目は標準レンズと間違えるほど小さい。元々85mmから135mmクラスのレンズで、評判の悪いレンズはない。それは、このクラスの焦点距離はレンズ設計がやりやすいのだと思う。135mmは、44x33センサーで使うと35フルサイズ換算で108mmとなり常用焦点距離となる。あと数年もすると、どのメーカーもボディ内手ぶれ補正が標準装備されるのは間違いないので、これらレンズも再評価される日が来るだろうね。

どのレンズもK&F製ライカMマウントアダプターを使用し、GFXボディ側はNovoflexのライカMマウントアダプターを付けっぱなし状態。つまり私の場合オールドレンズを使う場合は、ライカMマウントが標準マウント。

世間ではf値の明るいレンズが好まれているようだが、望遠も広角も私の場合はf値の暗いレンズを選ぶ事にしている。それは、感度調整で何の問題もないのと、望遠の場合にf値が明るいと深度が浅すぎて結局少し絞る事になるからだ。

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