海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

上海郊外の家具屋の一人娘

2012-01-10 | リコーGR GXRで撮る上海

 

一昨日、オーダーしていた家具屋から電話があり納期が間に合わないとの事。春節前なので、一部の職人がすでに帰省したようだ。この国は人口が多いので、春節に合わせて帰省が始まるととんでもない事になる。なので、移動手段のチケットを早めに取り帰省する人が多い。この旧正月は、毎年日時が変わるのでとても面倒だし、この春節期間中の前後1週間は仕事が停滞するのだ。時間があったので、ちょっと遠いが家具の進行状況を見に行った。

 

 

最初に出迎えてくれたのは、この家具屋の一人娘。ちょうど遅い昼飯だったようで、焼きそばを食べている最中だった。私も食べろと食べかけの赤い器を差し出し勧めてくれたが遠慮した。この家具屋の場所は、地下鉄2号線の最終駅からさらに車で7分ほど行った場所にあるのだが、周りは工場などが多く上海市内よりかなり冷え込むので寒い。そんな中、この子とちび丸子のアニメに出てきそうな顔をした若い中国人の女の子が家具製作現場まで案内してくれた。この一人娘、今まで何度も会っているが、笑顔が絶えた事が無いのと相手が何を考えているのかおおよそ理解しているようで感が鋭い。

 

 

工場の隅にあった彼女の新しい友達。

 

Ricoh GXR MOUNT A12 Leica Summilux-R 50mm f1.4  

 

 

コメント
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