海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

ライカM及びLの沈胴レンズをマクロレンズに

2011-06-27 | 使える中国製カメラ機材

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ライカのM及びL用の沈胴レンズをEOSフルサイズボディに取り付けて、マクロ領域の撮影をやってみた。賛否両論あるだろうが、これが結構使える。使用レンズは、ズミター50mm f2 沈胴レンズ。沈胴部を沈めたまま使用。

約55mmx80mm(レンズを沈めた状態でピントリングは無限大)から約40mmx27mm(レンズを引き出してピントリングは最短)の面積を撮影する事ができる。

☆Summitarは、Summicronの前に作られたレンズ。

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ただし、ファインダーを覗いてもライブビューを使ってもコントラストが低いのでピント合わせに苦労するが、このレンズの描写は私好みだ。

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参考までにビゾ用エルマー65mm f3.5との比較写真は上。ただし、これをやるには、ビゾ用レンズをニコンやキャノンに取り付けるアダプターが必要になる。このアダプターに興味のある方は、パンプロダクトまでお問い合わせを。

☆植物の照明は、窓から入る曇り空の光とLED YN160(バーンドアにトレペ)

コメント
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