海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

東京白金台で見た風景

2011-06-11 | 遠い記憶-日本-オールドレンズ

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昔からお世話になっている病院の婦長さんの家で5人集まり食事。上海だと高層ビルばかりなので、これほどヌケは良くない。これが東京の良いところ。

遠くに見える煙突は、ゴミ焼却場の煙突だ。前世紀、ここで働く人を煙突のトップで撮影した事がある。やや二日酔いだった為に機材を持って階段を上がるのは大変だったが、煙突のトップから見る風景は最高だった。

写真で見ると美しい夕焼けだが、目に見えない放射能が含まれていると思うと恐ろしい。今回の原発事故で東電や国に対して、日本人はおとなしすぎるのは逆に不安だ。また、海外から見ている外国人にとっても不思議な国だと思われているのは間違いない。

キャノンFD50mm f1.4

コメント
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