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中国の田舎で食事の接待を受けた後の定番はカラオケと決まっている。というよりこれしか娯楽がないのだ。
中国は人が多いと言われるが、私が行った場所は通勤時間の朝もあまり人を見なかった。レストランも少ないので、接待で行ける場所はおおむね決まっているのと、春節前の忘年会でどこも超満員。
満員の為に2件のカラオケで断られ、3件目に連れて行かれたカラオケは入り口を入ると真っ赤なフライトアテンダントの衣装を身に着けたオネーチャン20人が迎えてくれる。床は白い大理石で高い天井には眩しいくらいの大きなシャンデリアが3つも。
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一番広い部屋に通されると、チャイナドレスを来たオネーチャン(全員20歳代)が15人くらい並び、客はそれぞれ一人を指名しなければならない。(中国のカラオケは何処に行ってもこの手が多い)
彼女達はチップで食っているので、指名されない子は日銭が入らないシステムになっているのだ。
私が指名した子は、キャンディを舐めながらビールを飲む22歳で他の地方から出稼ぎに来ている。相手の酒量に合わせる事が出来ると言っていたのでが相当酒が強いらしい。毎晩食い過ぎと飲み過ぎとカラオケ漬けで体が参りそう。
23:00まで飲み車で上海へ帰還。
深夜の高速道路は車が少ないので走りやすいが、長距離トラックの居眠り運転が多いのでやや危険。
CanonFD50mm f1.4