相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

相模七福神の恵比寿を祀る「心岩山浄土寺」

2023-01-27 07:38:05 | 寺院
座間市四ツ谷に八王子「大善寺」末の浄土宗寺院「心光山浄土寺」(往生院)は鎮座している。創建は元亀年中(1570頃)。本尊は阿弥陀如来。当初、四ッ谷村三屋にあったが、相模川洪水により流失に遭い当地へ移転するも宝暦13年(1763)に火災に見舞われた堂宇を失う。座間より51号線を海老名に向かう左手にあり「山門」を抜けると右手に「鐘楼」、正面に明和8年に再建された「本堂」「庫裏」がある。本堂左手に「恵比寿様」が祀られている。また境内には江戸時代、座間市内で最も早く「寺子屋」を開き教育に尽力した「保田安兵衛の墓碑」がある。また静寂な寺域を有する当寺は相模七福神の「恵比寿」として地域に親しまれている古刹である。(2301)
 
 
 
 
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日産の懐かしい「ダットサン消防車」と「フィガロ」が展示中!!

2023-01-26 09:30:42 | 乗り物
座間市広野台に4年前開業した「イオンモール座間」はある。面積は約11.2万㎡と広大で地上3階の建物には160店の店舗が入居と県内最大級規模の大型ショッピングセンターである。その1階にある「日産自動車インフォメーション」内ブースに1950年製の真っ赤な車体の「ダットサン消防車」F4146が展示されている。「ダットサントラック4146型」をベースに作られた「消防車」である。Fire Engine(消防車)を表すFを追加し、F4146 型と表示。また消防車の他にバンタイプの「救急車」も用意されていた。小柄な車体を生かして、狭い道にも入ることができる機動力が重宝された消防車である。2階には1991年製の「フィガロ」FK10が展示されている。ソフトトップになっている屋根の部分がトランクに収まるマーチベースとしたオープンカーである。76馬力を発生する1000cc直列4気筒SOHCターボエンジンを搭載している。全長は3,740mm、全幅は1,630mm、全高は1,365mm。車両重量は810kg。エンジンはMA10ET型 ( 直4・OHC・ターボ) 987cc。どちらもなんとも恰好いい車である。(2301)
 
 
 
 
 
 
 

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「相模国国分僧寺」の後継寺院「東光山国分寺」

2023-01-26 07:37:10 | 寺院
海老名市国分に高野山真言宗の寺院「東光山国分寺」は鎮座している。奈良時代に聖武天皇が発した「国分寺建立の詔」により日本各地に「国分僧寺」と「国分尼寺」が一つずつ建立された。「東大寺」と「法華寺」が総本山で、当寺は国分寺のうち「相模国国分僧寺」の後継寺院にあたる。国分寺市の「医王山国分寺」は「武蔵国分寺」といわれる。750年頃(奈良時代)創建。本尊は薬師如来である。創建後の10世紀に衰退、鎌倉時代に修復、室町時代から戦国時代衰退、安土桃山時代~江戸時代に再興、幕末から明治初には衰退、明治時代に再興し現在に至る苦難の歴史を繰り返している寺院である。「山門」より石段を上って行くと左手正面に入り母屋造りの「本堂」、「客殿」、そして重要文化財の「梵鐘」がある「鐘楼」、「六地蔵」がある。また近くには「国分寺跡」の史跡が広がっている。またビナウォークに建設され聳える塔は8世紀半ば建立された「相模国分寺」の「七重塔」を約三分の一に縮小して再現されたものである。(2301)
 
 
 
 
 
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重要文化財の「鐘楼門」を有する「長高山海源寺」

2023-01-25 17:21:18 | 寺院
海老名中新田に身延山久遠寺の寺末で日蓮宗寺院「長高山海源寺」は鎮座する。室町時代(寛正年間1460~1465年)に開山、大島豊後正時が建立。本尊は三宝諸尊、祖師木像。かつては田んぼの中のお寺であったことから「田ん中ぼっちり海源寺」と言われていた。とりわけ重厚で風格がある「山門」は鐘楼を兼ねた「鐘楼門」で市指定重要文化財である。三間鐘楼門で屋根は入母屋造り、銅板瓦棒葺である。境内には見事な木造八間四面の回りに一間の内廊下、後ろに位牌堂を備え、太い虹梁には直接、立体的な龍や蓮などの彫刻が施された「本堂」、本堂前には市の指定保存樹木で幹周囲2.3mの巨樹「ケヤキ」、「鬼子母神堂」、「三十三番堂」、「七面堂」がある。(2301)
 
 
 
 


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「相模が丘 仲良し小道」開花した「河津桜」に「メジロ」がやってきた!!

2023-01-25 09:28:35 | 道・緑道
相模が丘の住宅街を南北に貫く全長1.6kmの緑道「相模が丘 仲良し小道」がある。この小道には64品種、220本の多種多様な桜の木が植栽されていることから「さくら百華の道」と呼ばれている。「桜」以外にも様々な花木が植えられ、一年を通じて楽しめるユニバーサル・デザイン設計の遊歩道である。2012年に地元の有志で設立「NPO法人 さくら百華の道」が維持管理している。河津桜は「小田急相模原駅」に近い始点に5本、「イオンモール 座間」に近い終点に3本植栽されている。全体で30輪ほど開花している。「河津桜」は「ヒカンザクラ」と早咲き「オオシマザクラ」の自然交配種で一重で淡紅色の花びらが特徴である。開花した「河津桜」に照準を合わせているとなんとそこに一羽の「メジロ」が花の吸蜜にやってきてくれた。チャンス到来の瞬間、なんともラッキーであるが花から花へ忙しく飛び回るため中々ピントを合わせられない。今年、開花が少し早い気もするが大寒も過ぎこれから少しずつ春めき気温も上昇、今月末には2~3分咲きくらいになるかと思われる。(2301)
 
 
 
 
 
 
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