首都圏近郊の最大の観光スポットである「宮ヶ瀬湖」は「宮ヶ瀬湖畔エリア」と「ダムサイトエリア」と「鳥居原エリア」の3つのエリアに分れている。「宮ヶ瀬湖畔エリア」には芝生の「けやき広場」、「水の郷大吊り橋」、「親水池」がある。その池の左側の数個の置石に一羽の「カワウ」が休息していた。「カワウ」(河鵜、川鵜)は文字通り「河(川)」に生息する「鵜」でカツオドリ目ウ科に分類される鳥類で留鳥である。全長は80cm前後とガチョウほどもあり大きい。体は全身が黒色の羽毛で首も尾も長く大型、鍵状のくちばし付け根あたりが黄色が特徴的、指の間に水かき、捕らえた魚をがっちりとくわえて逃がさないようくちばしとなっている。置石についている白い糞跡からするとここは縄張りの一つかもしれない。(2301)




