相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「県立相模原公園(水無月園)」の「ロウバイ」が満開美の絶頂へ!!

2023-01-31 08:59:04 | 公園・庭園
相模原市南区下溝に四季の花が絶えない「県立相模原公園」がある。約26haの広大な園内にはメタセコイア並木、フランス風庭園、噴水広場、水無月園、亜熱帯を体感できる大温室のグリーンハウス、ドッグラン、芝生広場など数多くの施設を備えている。少し寒さが和らいだ今日、当園の特色の一つハナショウブノが咲く「水無月園」を訪れると左側の一角に3本植栽されている「ロウバイ」(素心蝋梅)が琥珀色の光沢のある花びら全開させ満開となっている。近寄ってみるとフルーティな甘い香りが漂ってくる。この「ロウバイ」は冬に咲くことから「ウィンター・スウィート」とも呼ばれる。本当に蝋細工のような花は光沢を帯び琥珀色をして陽ざしを受けている花は透き通っている。名に梅がついているが「梅」ではなくロウバイ科の落葉低木である。透明感があり蝋質の本当に美しい花姿である。(2301)

 
 
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海老名郷五村の総鎮守「有鹿神社」

2023-01-31 07:29:03 | 神社
海老名市上郷に江戸時代には海老名郷五村の総鎮守で「お有鹿様」と呼ばれている「有鹿神社」は鎮座している。創建年は不詳ながら天平勝宝6年(754)には藤原廣政が神祠を補修、その翌々年には墾田五百町歩を寄進の記録がある。日本三代実録には貞観11年(869)に 従五位上に昇階との記録あり有に1300年近い社歴を有する。室町の大乱により美麗な社殿と広大な境内を喪失した後、再建され今日に至っている。神奈川県県央に流れる鳩川(有鹿河)沿いに形成された地域(有鹿郷)に鎮座する神社であり本宮、奥宮、中宮の三社からなる相模国延喜式内中随一の社格を有する神社である。鎌倉時代に神社界の最高位である「正一位」を朝廷より賜っている。この時期の社殿は豪奢であり有鹿神社の神宮寺である総持院と合わせ十二の坊舎が甍を並べ、蒼々たる大境内を誇っていた。「鳥居」を潜ると正面に元和8年(1622)に再建された本殿を覆う覆殿、幣殿、拝殿の三東一宇の「社殿」、「神楽殿」、「鐘楼」がある。また境内社として日枝、稲荷、諏訪、「有鹿天神社」がある。「有鹿神社」の「奥宮」は勝坂遺跡の一画に小さな祠がある。(2301)
 
 
 
 
 

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