相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

上溝に高尾山薬王院の末寺「国分山安楽寺」

2023-01-18 11:13:19 | 寺院

相模原市上溝の「七曲下」の信号から蛯川を越えた右手に高尾山薬王院の末寺、真言宗寺院「国分山安楽寺」はある。開山は永亨5年(1433)に寂した源尊法師であるが、伝承では応安年間(1368~75)に義清法師により「蓮乗院安楽坊」として開山された。本尊は阿弥陀如来。「山門」の右手前で四体の地蔵がお出迎えしてくれる。「山門」より入山すと左手に境内社、正面に入り母屋造りの「本堂」、右に「庫裏」がある。その左手には境内を見守るように「弘法大師像」が建てられている。山門前には相模原ではこの一基といわれる三猿と富士山が描かれている「庚申塔」がある。(2301)          

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相模国東郡渋谷庄上村の総鎮守「番田諏訪神社」

2023-01-18 07:41:56 | 神社
相模原市中央区上溝番田地区に相模国東郡渋谷庄上村の総鎮守「番田諏訪神社」は鎮座している。創建年は不詳ながら鎌倉時代に36軒村のはじめに相模国渋谷座土村下村の八幡社境内に祀ったことが興りで、文禄3年(1594)に現在地に移された。大正2年(1913)の内務省令により「上溝八幡社」(現在の亀ヶ池八幡宮)に合祀された後、大正7年(1918)に再び当地に勧請・復祀された。「安楽寺」の義清が村鎮守として至徳元年(1384)勧請したとも伝わる。番田は諏訪神社に供える「米を順番」に作っていた集落であったことからその名がある。祭神は総本社(諏訪大社=旧称:諏訪神社)にならい建御名方神(諏訪大明神)である。諏訪神社は全国に25000社あるその一社で日本全国に広まった諏訪信仰に関わっている。番田駅から数百メール線路際に構えられた「社号標」、「石鳥居」を抜けると正面に珍しく石柱で囲われている「社殿」がある。手前には「神輿山車庫」、背後に石碑がある。当社境内に植栽されている数本の「八重桜」が満開は神域全体を美しく覆う。(2301)
 
 
 
 
 
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