相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

座間入谷の古刹「休息山円教寺」

2022-12-17 13:41:03 | 寺院
座間市入谷に当地の古刹である日蓮宗寺院の「休息山円教寺」は鎮座する。700年の寺歴を誇る。日蓮上人が文永2年(1271)龍の口法難の後に厚木の依知郷に赴く途中で鈴木弥太郎貞勝の屋敷で休息された。当寺は日蓮に帰依した貞勝が「円教坊」と改めたことが興りである。建治2年(1275)貞勝は自邸屋敷を献上して寺の建立を発願、日蓮上人が開山、円教坊が開基となり「円教寺」を創建した。本尊は十界曼荼羅二軸、釈迦像2体。この寺には市の重文財の佐々木掛け「鐙」が保存されている。「山門」より入山すると境内正面に入り母屋づくりの「本堂」、「鐘楼」、「祖師堂」、そして境内外に番神水湧水がある「三十番神堂」、そして当寺から300m先の「法華塚」には大きく立派な「日蓮上人立像」がある。(2212)
 
 
 
 
 

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「県立相模原公園」の「水無月園」では「スイセン」の花が咲きだした!!

2022-12-17 07:32:25 | 公園・庭園
相模原市南区下溝に四季の花で彩られ市民の憩いの場となっている「県立相模原公園」はある。花菖蒲名所として知られている「水無月園」の中央の菖蒲園の散策路左側一画花壇では数百本のニホンズイセンスイセンと思われる「スイセン」(水仙)が可愛らしい上品な白い花を首を傾げるように咲き始めている。スイセンは雪の中でも春の訪れを告げるので「雪中花」とも呼ばれる。開花時期は12月中から翌4月中迄。早咲きは正月前頃に咲き出すものもある。スイセンはスイセン属、ヒガンバナ科の属のひとつでニホンズイセンやラッパスイセンなどがある。色や形の異なる種や品種が多くありこの属に含まれるものを総称して「スイセン」と呼ぶ。スイセンは多年草で冬から春にかけて白や黄の花を咲かせる。花姿も蕾をつけ出すと横向きに、やがて蕾を覆っていた包を破って開花。6枚の花弁と筒状の花びら他の花とは異なる独特の花姿に魅力がある。スイセンの花言葉は「思い出、記念」、「持って生まれた素質」 である。「初雪や水仙の葉のたはむまで」と松尾芭蕉も詠んでいる。(2212)
 
 
 
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