相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「相模原麻溝公園」では早くも「ロウバイ」の花が開花!!

2022-12-09 11:05:14 | 公園・庭園
相模原市南区麻溝台に四季折々の花が絶えない「相模原麻溝公園」はある。当園の「花の谷」の一画に数本植栽されている「ロウバイ(蝋梅)」が、まだ殆どが蕾であるなか、数十輪ほど琥珀色の光沢のある花びらを披露し始めていた。近寄って見るとフルーティな甘い香りが漂っている。この「ロウバイ」は冬に咲くことから「ウィンター・スウィート」とも呼ばれる。本当に蝋細工のような花は光沢を帯び琥珀色をして陽ざしを受けて透き通って見える。名に梅がついているが梅ではなく中国原産のロウバイ科の落葉低木である。種類は福寿蝋梅、満月蝋梅、素心蝋梅、実生蝋梅の4品種がある。当園にも「淡い黄色」の素心蝋梅と「濃い黄色」の満月蝋梅の2種類があり素心蝋梅が咲いている。芳香のある黄色い花が下向き、横向きに咲き、内側の花被片が暗紫色で外側が黄色である。花弁は透明感があり蝋質を思わせる。花の少ないこの季節(蝋月=12月)に「ロウバイ」は希少花である。(2212)
 
 
 



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「県立相模原公園」のラスト「紅葉」!!

2022-12-09 08:13:37 | 公園・庭園
相模原市下溝に欧風庭園内に「噴水広場」、その両脇に100本の「メタセコイア」並木を配し、市民のオアシスとなっている「県立相模原公園」はある。当園のシンボル「メタセコイア」も100%茶褐色に紅葉が進み今、見頃となっている。紅葉のメインとなる「紅葉の丘」、「見本庭園」、「衆遊の庭」、「遊具広場」周辺では「ラクウショウ」は葉を落として枝だけとなりつつあるが、「モミジ」はすべての葉が紅く色づき、「カエデ」や「ナンキンハゼ」に「モミジバフウ」もたち色づき当園の終焉前の「紅葉」を披露中である。この時期の美しい紅葉は落葉樹たちのシーズン最後のお祭りであり、次年のため葉を落とす前の命灯を燃やしている真っ最中である。(2212)
 
 
 
 
 
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