相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「県立相模原公園」では「寒木瓜」がカラフルで可憐な花姿を披露!!

2022-12-10 15:53:16 | 公園・庭園
相模原市南区下溝に四季折々色々な花を楽しむことができる「県立相模原公園」はある。イベント広場からグリーンハウスへ向かう途中に小さな花壇にまるで蝋細工のような光沢のある花びらの赤、ピンクと白の「木瓜(ボケ)」が咲き始め千輪を超えの集合美~共演美を披露中である。木瓜(ボケ)の花と言えば春の花でるあが、この時期(11〜12月)に咲くのは「寒木瓜」(カンボケ)である。バラ科の落葉低木で晩秋頃から葉より先に根ぎわより分枝したトゲのある小枝に鮮やかな緋色や白色の五弁花が3~4輪まとまって咲く。花の緋色は「緋木瓜」、白は「白木瓜」で秋から冬にかけて咲く希少な花である。(2212)
 
 
 
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「瑞雲山龍峰寺」の紅葉の寺域に!!

2022-12-10 15:15:48 | 寺院
海老名市国分北、「清水寺公園」の傍に臨済宗建長寺派の禅寺「瑞雲山龍峰寺」は鎮座している。創建は室町時代初期の興国2年(1341)円光大照禅師による。本尊は国重要文化財の木造の「千手観音立像」(鎌倉時代初期作で清水寺の本尊)である。京都の「清水寺」本尊像と共通する像容で「清水寺形千手観音」と呼ばれ「観音堂」裏にある「収蔵庫」に安置されている。当寺は嘗て相模川と大山を望む少し南の台地にあったが昭和3年(1928)当地に移された。「弥生神社」右手の路を上っていくと左手に「仁王門」が構えられている。緑豊かな境内へ入山すると左手に「鐘楼」(梵鐘)、「十三重石塔」、正面には清水寺の「本堂」であった「観音堂」がある。別称は「水堂」と呼ばれ江戸中期の建物である。観音堂の右には山号額が掲げられ朱と白が鮮やかな入り母屋造りの「大本堂」が建っている。(2211)
 
 
 
 
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多摩市落合にある遺跡庭園「縄文の村」へ!!

2022-12-10 07:32:45 | 史跡・遺跡
東京都多摩市落合一丁目に東京都の「埋蔵文化センター」はある。当センターには多摩ニュータウンを開発時、昭和41年(1966)より40年という歳月をかけ770ヶ所の遺跡を発掘し出土した縄文土器が展示されている。「多摩ニュータウン遺跡群」は稲城、多摩、八王子、町田の4市に跨る、東西14km、南北2~4km、総面積3000haという広大な丘陵内に点在している1000ヶ所の遺跡を云う。また隣接する遺跡庭園「縄文の村」は多摩ニュータウンNo.57遺跡(縄文時代集落=縄文前期の住宅跡2軒、中期の住居跡5軒、落とし穴)が発掘、その保存を目的に整備された。紅葉に彩られた「縄文の村」には3棟の復元住居がある。村全体は当時の姿を再現した「縄文の森」の中に一つは「4500年前の敷石住居」、二つは「6500年前の竪穴住居」、3つは「5000年前の竪穴住居」、そして「湧水」、「竪穴住居の模型」が復元されている。現在はコロナウイルス感染拡大防止が住居内は入れないようだが、しばし古の「縄文人」の暮らしぶりに思いを馳せるひと時であった。(2212)
 
 
 
 
 
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