菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

議案の調査で、筑波銀行を訪問

2018年03月01日 20時59分21秒 | 議員活動

 3月議会では、議案第34号で、「指定金融機関の指定について」が提出されています。
 これは、市指定の金融機関を平成30年10月1日から筑波銀行と常陽銀行を3年ごとに交替するというものです。

 ご存知のように今まで、桜川市では常陽銀行だけでしたが、今回から、筑波銀行と交替制にしようというものです。
 そこで、筑波銀行の国府田支店長にお会いして、いろいろ伺ってきました。
 昨日の議会全員協議会でも、ある議員から、銀行の「格付」の問題が指摘されました。
 「常陽銀行はA+」だが、筑波銀行は「BBB+」だというのです。格付けというのは民間の調査会社がやっているのですが、その会社が5社くらいあって、常陽銀行を格付けしている会社と筑波銀行を格付けしている会社が違うとのことでした。
 また、一度、倒産したこともある栃木県の足利銀行も「A+」とのことでした。

 また、常陽銀行と筑波銀行が交替制をしている自治体は次の通りです。
1,牛久市
2.坂東市
3.つくばみらい市
4.北茨城市
5,美浦村
6.常総市
7.大洗町
8,那珂市
9.下妻市

 なお、かすみがうら市は、筑波銀行が単独です。
 また、常陸大宮市は常陽、県信、筑波の3行交替制です。

 やはり、現地へいって、勉強してくるというのは役に立つものです。


     

 

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3月議会提出の「条例改正案」から見る市の現状

2018年03月01日 20時57分28秒 | 桜川市

3月議会提出の「条例改正案」から見る市の現状

 今回、多くの条例改正が行われます。この条例改正から、「市の人口減少」などが見えてきます。市民の方々に知っていただきたいと考え、紹介する次第です。

●議案第12号 「空家」条例
 空家が多くなったため条例を作る必要性が生まれています。みなさんも実感していると思いますが、私は、今、市民アンケート(7000枚)を配布して、市内全域を歩いています。本当に空家が増えたと言うのが実感です。

●議案第14号 「桃山学園」条例 
 桃山学園(小中一貫校)ができた要因は、真壁小学校が危険校舎(耐震基準ギリギリ)になったことによりますが、特に、真壁地区の少子化にも要因があります。

●議案第28号 「市災害補償基金」条例
  基金の額が500万円から350万円に減額されます。
 理由は、条例制定時(昭和50年)採石業者は90ありましたが、今は
10業者になってしまいました。

●議案第29号 給食センター条例
  平成30年度から、南給食センター(真壁町亀熊)が廃止されます。当初の計画より2年早くなりました。要因は、小・中学校の児童・生徒数の減少です。
 この廃止により、人件費を含め、約5000万円の節減になります。

●議案30号・31号 
真壁農村交流センターと真壁コミュニティセンターの廃止
  農村交流センターは白井行政区に、コミニュティセンターは酒寄行政区に無償譲渡され、市の管理を離れます。
市の施設で実質、行政区が使用しているものは、上小幡児童館と飯塚児童館です。
 大和地域には、行政区が「専用している市施設」はありません。

  注)この後、3月6日、担当部長より、岩瀬児童館も鍵は東区長が預かっているとの指摘がありましたので訂正します。
 

●デマンドタクシーに乗れる方の条件が変更に
 65歳以下の方は利用できません
 桜川市に在住する65歳以上の方、また、障がいのあり方で、事前登録をした方。 平成30年10月1日かから
 
改定理由
  バス利用困難者と位置づけ、高齢者と障害者に限定。
 今までの現状
  1年間の利用者861人中、65歳以下は79人 
 


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