菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

3月議会終わるー住宅リフォーム助成制度実施へ

2018年03月16日 19時52分42秒 | 桜川市議会

 今日、午後3時から3月議会最終日が行なわれました。
 一般会計予算と特別会計予算が成立しました。
 これにより、今回の新規事業として繰り込まれた、住宅リフォーム助成制度が実施されることになりました。

 住宅リフォーム助成事業 5月からスタート

 菊池議員が昨年12月議会で要望していた「住宅リフォーム助成事業」が5月1日からスタートします。
 工事金額20万円以上の住宅リフォームに10%補助

 平成30年度予算で、住宅リフォーム事業予算が可決され、5月1日から実施となります。この事業は、昨年12月議会で、菊池議員が一般質問で取り上げ、「前向きの答弁」を得ていたものです。

 目的 「住環境の改善、消費の促進、商工業の促進」となっています。
 内容 市内の業者により、工事を行なうこと。対象は20万円以上のリフォーム工事、対象は20万円以上の工事、補助率10%、上限10万円
 事業期間 平成30年~32年
 予算総額 300万円(30件をを予定)
 国庫補助率 45%
 県内の実施状況 筑西市、結城市、下妻市ほか14市町

●議案30号・31号 真壁農村交流センターと真壁コミュニティセンターの廃止
 
 菊池議員の質問 
 農村交流センターは白井行政区に、コミニュティセンターは酒寄行政区に無償譲渡され、市の管理を離れます。行政区が「専用に近い形」で利用している市の施設を行政区に無償譲渡することは、市のスリム化にとってもよいことで賛成です。あと、市の施設で実質、行政区が使用しているものに、上小幡児童館と飯塚児童館があります。また、岩瀬児童館は、東区で鍵を管理していると聞きました。これについては、どのように考えているのですか。念のために申し上げますが、大和地域には、行政区が「専用している市施設」は、ないと思うのですが、伺います。
総務部長の答弁
 行政区と話し合って、譲渡できるものは譲渡したい。議員指摘のもの以外でも、 
 ・岩瀬地区下泉の公民館(旧下泉分校、投票所として活用されていました)
 ・小塩公民館(旧小塩分校、投票所として使われていました。)
・大和地区青木にある滝の入うるおいセンター
があります。
注)「滝の入うるおいセンター」については、大和地区の議員も、忘れていたようで、驚きの声が上がりました。

 準要保護の児童・生徒も、入学前就学援助金支給が可能に

 準要保護児・生徒への就学援助金を、菊池議員が昨年6月議会で取り上げました。一番お金がかかるのは、「小学校入学前、中学校入学前」なのだか2月、3月の支給(前倒し)を要望していました。
生活保護家庭では、国の措置改善により、それが可能になったのですが、準要保護児童・生徒分は、市の財政措置が必要なため、遅れていました。昨年12月議会で、補正予算で措置されたため、今年春から可能になりました。
 市からは、生活保護家庭、準要保護家庭には、昨年12月に「就学援助制度」の変更を通知しております。

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