昨日は、トランプのポケットの中の「安部首相」として東京新聞は書いていた。今日は、もっと露骨に、「ゴマすり外交の限界ー安倍政権の誤算」として、こちら特報部で扱っている。
昨年12月、トランプ大統領が来日した。2人は、共通の趣味であるゴルフに興じたが、首相がバンカーで転倒した光景について、トランプ大統領は、「どの体操選手よりも素晴らしかった」と笑いのネタにした。国会ではすぐムキになる首相だが、このときは大統領の揶揄に沈黙した。
(注 内弁慶の空威張りが安部首相の特徴である)
この訪日中、トランプ大統領は、大量の武器を買わされた。ミサイルシステムなど高額な武器購入に応じたとのことだ。あれこれと無理難題でも飲み込んだ。
ところが、これだけ尽くしても、報われる保証はない。
それが、北朝鮮をめぐる対応だ。
そもそも、アメリカが日本に駐留しているのは、日本の安全保障のためではない。そこがまったくわかっていないのが、安部首相なのだ。
私が一番心配しているのは、「北朝鮮拉致被害者の会」が、「安部・トランプ会談」に期待していることだ。小泉首相が、拉致された方々の帰国に成功したのは、アメリカの意向を無視して、「強行した」からだと言われている。だから、その後、アメリカの「怒り」に触れて、首相の座を追われた。
ちょうど、田中角栄首相が、日中国交回復をして、ニクソン大統領の懐刀・キッシンジャーの怒りを買い、首相の座を追われたように。
アメリカのゴマすりに徹している安部首相に、その決断を期待するのは厳しいのではないか。
昨年12月、トランプ大統領が来日した。2人は、共通の趣味であるゴルフに興じたが、首相がバンカーで転倒した光景について、トランプ大統領は、「どの体操選手よりも素晴らしかった」と笑いのネタにした。国会ではすぐムキになる首相だが、このときは大統領の揶揄に沈黙した。
(注 内弁慶の空威張りが安部首相の特徴である)
この訪日中、トランプ大統領は、大量の武器を買わされた。ミサイルシステムなど高額な武器購入に応じたとのことだ。あれこれと無理難題でも飲み込んだ。
ところが、これだけ尽くしても、報われる保証はない。
それが、北朝鮮をめぐる対応だ。
そもそも、アメリカが日本に駐留しているのは、日本の安全保障のためではない。そこがまったくわかっていないのが、安部首相なのだ。
私が一番心配しているのは、「北朝鮮拉致被害者の会」が、「安部・トランプ会談」に期待していることだ。小泉首相が、拉致された方々の帰国に成功したのは、アメリカの意向を無視して、「強行した」からだと言われている。だから、その後、アメリカの「怒り」に触れて、首相の座を追われた。
ちょうど、田中角栄首相が、日中国交回復をして、ニクソン大統領の懐刀・キッシンジャーの怒りを買い、首相の座を追われたように。
アメリカのゴマすりに徹している安部首相に、その決断を期待するのは厳しいのではないか。