■超小型衛星ソクラテス IKAROS搭載の同型カメラ映像で光通信実験へ
2014年6月25日、情報通信研究機構 NICTは、同機構が開発し5月24日打ち上げのJAXA「だいち2号」の相乗り小型副衛星として打ち上げられた超小型衛星『SOCRATES(ソクラテス)』で行われる宇宙光通信実験の状況について説明した。
今後は、1年ほどかけて衛星と地上で、地上の光ファイバー網と同じ1550ナノメートル(1.5ミクロン)波長の光を用いた光通信実験を行う。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140626-00000051-rps-ind
■タイタンの大気中の窒素はどこから来たのか
土星の衛星タイタンにおける窒素同位体の存在比に着目した研究で、タイタンの大気に存在する窒素の起源はオールトの雲からやってくるような彗星が生まれる冷たい場所だろうという成果が発表された。
http://www.astroarts.co.jp/news/2014/06/26titan/index-j.shtml
■矮小銀河も重要な星の生産工場だった
ローザンヌ連邦工科大学のHakim Atekさんらの研究チームがハッブル宇宙望遠鏡を用いた観測を行い、誕生から35億~60億年後の宇宙に存在する矮小銀河で星が形成されるようすを明らかにした。生まれたての大質量星からの紫外線で電離した水素が放つ「Hα輝線」をもとに調べたところ、そのペースは、たった1.5億年ほどで星の総質量が2倍になるほど活発なものであることがわかった。
http://www.astroarts.co.jp/news/2014/06/25dwarf_galaxies/index-j.shtml
■