飛び出せ! 北の宇宙基地

北の地である北海道で、人工衛星の開発などを行っている 北海道工業大学 佐鳥研究室の活動日記です。

今日のニュース141225

2014-12-25 03:11:31 | 佐鳥新の教授&社長日記

■宇宙ステーションから見るオーロラ

宇宙飛行士のアレクサンダー・ゲルストさんが6ヶ月に及ぶ国際宇宙ステーション滞在期間に撮った12,500枚で作られたタイムラプス映像がこの度欧州宇宙機関からリリースされた。地球が見せる様々な表情があまりにも美しすぎるこの映像、6分間の宇宙遊泳をお楽しみください。 著作権:European Space Agency

http://www.msn.com/ja-jp/video/news/%e5%9b%bd%e9%9a%9b%e5%ae%87%e5%ae%99%e3%82%b9%e3%83%86%e3%83%bc%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3%e3%81%8b%e3%82%89%e8%a6%8b%e4%b8%8b%e3%82%8d%e3%81%99%e3%82%aa%e3%83%bc%e3%83%ad%e3%83%a9%e3%81%ae%e7%b5%b6%e6%99%af/vi-BBh9EsL

 

■人間を“瞬間沸騰”させる中国最新「電磁ビーム」に高まる警戒…海洋進出、デモ鎮圧、“恐怖政治”に利用か

中国が人間を“瞬間沸騰”させるという最新兵器を開発した。強力な電磁波を人体に浴びせ、熱さや傷みを感じさせる「非致死性」の兵器で、海洋進出を強行する東シナ海・南シナ海や国内で頻発するデモ対策での使用を視野に入れているとされる。

国際軍事専門誌を発行する英国の軍事コンサルタント会社、IHSジェーンズなどによると、WB-1は強力なミリ波のビーム(電磁波)を発し、人体の水分を沸騰させる。ビームを当てられた人は電子レンジに入れられたような状態となり、耐え難い熱さを感じるという。ビームが届く有効距離は80メートルだが、電源などを強化すれば1キロにまで伸びるという。

http://www.sankei.com/west/news/141224/wst1412240003-n1.html

 

日機装が深紫外線LED量産 医療や環境幅広く

工業用ポンプ製造大手の日機装は来春にも製造現場での活用が見込まれる深紫外線発光ダイオード(LED)の量産を始める。出力と発光効率を両立させるため約10年をかけて量産技術を研究し、安定供給できる体制を整えた。

医療分野では、器具の殺菌に加えて幅広い利用が想定される。例えば波長を選択しながら照射することで皮膚疾患の光線治療に応用できる。受光素子と組み合わせれば、たんぱく質やDNA(核酸)などの純度・濃度測定も可能だ。既に同社が製造する透析装置には深紫外線LEDが搭載されており、老廃物の除去状態の確認に役立てられている。

環境分野では、深紫外線の殺菌効果を生かし、上下水を消毒するのに活用される。同じ深紫外線の発光体として水銀ランプがあるが、LEDは動作電圧が低くて済むほか耐久性に優れる。

 


今日のニュース141224

2014-12-25 02:49:59 | 佐鳥新の教授&社長日記

■小型衛星しんえん2、順調 230万キロ先から電波受信

3日に小惑星探査機「はやぶさ2」とともに種子島(鹿児島県)のロケット基地から宇宙へ打ち上げられた超小型人工衛星「しんえん2」。開発にあたった鹿児島大学の研究チームによると、飛行は順調といい、地球と230万キロ離れた場所からの信号の受信にも成功した。

しんえん2は、鹿大大学院理工学研究科の西尾正則教授の研究チームが北九州市の九州工業大学とともに開発した。表面を太陽光パネルで覆った14面体で、直径約50センチ、重さ17・8キロ。太陽を楕円(だえん)形に周回する軌道に乗り、アマチュア無線の周波数で、0・8ワットという弱い電波を使い、宇宙と地球の間でデータ交信を行うのが主な任務。

http://www.asahi.com/articles/ASGDL4RWRGDLTLTB00C.html

 

■月探査ロボ、浜松の砂丘を走る 国際レース参戦

強風が吹き荒れる砂丘の上を、探査ロボットがゆったりと走る――。ベンチャー経営者や研究者でつくる民間の宇宙開発チーム「ハクト」が18日、独自開発した月探査ロボを、月面になぞえらえた浜松市の中田島砂丘で走らせた。

チームには、小惑星探査機「はやぶさ」開発に携わった吉田和哉さん(東北大大学院教授)や埼玉県の中小企業などが参加。米グーグルが総額3千万ドル(約35億円)の賞金を出し、民間発の月面無人探査を競う国際レースに国内勢で唯一参戦しており、来年中の打ち上げをめざしている。

http://www.asahi.com/articles/ASGDL5HK4GDLUTPB014.html

 

■アンガラA5ロケット、打ち上げ成功 ロシア最新鋭の大型ロケット誕生

ロシアは12月23日、新型のアンガラA5ロケットの1号機、アンガラA5-1LMの打ち上げに成功した。アンガラ・ロケットが打ち上げられたのは今回が2機目だが、大型ロケットの構成で、かつ衛星を軌道まで運んだのは今回が初となる。アンガラA5は旧式化しつつあるプロトンMロケットを代替する機体として開発が進められており、実現に向けて大きな一歩を踏み出した。

 アンガラA5-1LMはモスクワ時間2014年12月23日8時57分(日本時間2014年12月23日14時57分)、ロシア北西部アルハーンゲリスク州にあるプレセーツク宇宙基地の35/1発射台から離昇したロケットは順調に飛行し、打ち上げから約12分後に、アンガラA5-1LMから上段のブリーズMが分離された。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141224-00010000-sorae_jp-sctch

 

■「H2A」ロケット、今年度5回の打ち上げへ-9年ぶり過去最多更新

国産の主力ロケット「H2A」の2014年度の打ち上げ数が、過去年度最多の5回となる見通しとなった。過去最多数の更新は9年ぶり。14年度はこれまでに人工衛星や探査機を載せて3回打ち上げに成功し、さらに2回の打ち上げを予定。H2Aは01年度の初号機以来、12月3日打ち上げた小惑星探査機「はやぶさ2」まで成功率96・2%(26回打ち上げ1回失敗)と世界最高水準を維持している。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720141224eaap.html