飛び出せ! 北の宇宙基地

北の地である北海道で、人工衛星の開発などを行っている 北海道工業大学 佐鳥研究室の活動日記です。

今日のニュース141201

2014-12-01 12:34:19 | 佐鳥新の教授&社長日記

■NASAの宇宙船「オリオン」、初の無人試験飛行へ

(CNN)米航空宇宙局(NASA)が開発している新型宇宙船「オリオン」が初の試験飛行に挑む。米フロリダ州ケープカナベラル空軍基地から現地時間の4日朝(日本時間同日夜)、無人で打ち上げられる計画だ。

NASAによると、オリオンは大型ロケット「デルタ4ヘビー」で打ち上げられる。約4時間半の試験飛行で高度約5800キロまで上昇し、地球を2回周回する予定。メキシコ北部のバハ・カリフォルニア州の沖約960キロの太平洋上に帰還し、米海軍艦2隻が回収に当たることになっている。

http://www.cnn.co.jp/fringe/35057243.html?tag=top;mainStory

 

■有害な電子から地球を守る「バリアー」 米コロラド大が発見

(CNN) 米コロラド大学ボルダー校の研究チームは1日までに、地球の約1万1600キロ上空に、有害な電子から地球を守る「透明バリアー」が存在しているのを見つけたと発表した。

透明バリアーはバンアレン帯と呼ばれる放射線帯の内側で発見され、太陽嵐の発生時に衛星や宇宙飛行士を脅かす高エネルギー電子を防ぐ役割を果たしているという。

同大大気宇宙研究所のダニエル・ベーカー所長はこのバリアーについて、「宇宙でガラスの壁に電子がぶつかっているような状態」と説明。「(SFドラマの)『スター・トレック』で宇宙人の攻撃をかわすためフォース・フィールドによって作られたシールドのように、見えないバリアーが盾になって電子を遮断している。これは極めて不可解な現象」と解説する。

http://www.cnn.co.jp/fringe/35057241.html?tag=top;subStory

 

ISSで3Dプリンタの設置に成功――宇宙空間での部品製造を目指す

米航空宇宙局(NASA)は2014年11月17日(米国時間)、国際宇宙ステーション(ISS)で3Dプリンタの設置に成功したと発表した。3Dプリンタは同年9月21日に打ち上げられたスペース XのISS民間補給船「Dragon CRS-4(ドラゴン運用4号機)」が運搬したもの。今後、ISS内で積層造形による部品製造の検証を実施していく。

http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1411/20/news086.html

 

■米ベル・ヘリコプター、「ベル505」の初飛行に成功

ヘリコプター製造大手の米ベル・ヘリコプターは、開発中の「ベル505ジェット・レンジャーX」の初飛行に成功した。小型単発のタービンヘリコプターで5人乗り。巡航速度125ノット、航続距離360海里、ペイロードは1500ポンドで、幅広いミッションで利用できる。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0420141201bcah.html