飛び出せ! 北の宇宙基地

北の地である北海道で、人工衛星の開発などを行っている 北海道工業大学 佐鳥研究室の活動日記です。

今日のニュース141223(その2)

2014-12-23 06:35:21 | 佐鳥新の教授&社長日記

■ロシア軍需企業の売上額が20%増、軍備近代化で需要増え

ロンドン(CNNMoney) スウェーデンのストックホルム国際平和研究所は21日までに、ロシアの軍需企業の兵器や装備品などの売上額が昨年、20%増を記録したと報告した。軍近代化を進めるロシア軍による発注が増えたことが主因だった。

ロシアのプーチン大統領は兵器更新を目指し2025年までに巨費の支出を計画している。

同国は現在、ウクライナ危機が原因の欧米諸国による経済制裁や原油価格の下落などで経済苦境に陥り、来年は緊縮予算の編成を強いられているが、軍備更新は減速することなく続いている。

http://www.cnn.co.jp/business/35058188.html?tag=cbox;business

 

■3Dプリンタが「完璧なクッキー」を作った!

フーディニ(Foodini)を使用すると、ミキシングボウルとクッキーカッターが不要になり、完璧なお菓子をクリスマスのために焼けるようになった。インターネットで好みのデザインを見つけて、食べたいデザートの種類を選び……、プリントボタンを押すだけだ。

フーディニは食べ物をプリントするための3Dプリンタだ。技術系スタートアップであるンアチュラルマシーンズの共同創業者でマーケティング責任者を兼ねるリネット・クスマ氏によれば、食べ物をプリントすることにより、普通の人たちでもフランス菓子に匹敵するデザートを作れるようになる。

http://toyokeizai.net/articles/-/56455

 

■京大研究所、iPSのネット講座を開講へ

京都大iPS細胞研究所(山中伸弥所長)は来年1月、iPS細胞(人工多能性幹細胞)の基礎知識から最先端の研究成果、医療応用に向けた課題、今後起こりうる倫理問題まで幅広く学ぶことができる無料のインターネット・オンライン講座「よくわかる!iPS細胞」を開講する。

京都大iPS細胞研究所(山中伸弥所長)は来年1月、iPS細胞(人工多能性幹細胞)の基礎知識から最先端の研究成果、医療応用に向けた課題、今後起こりうる倫理問題まで幅広く学ぶことができる無料のインターネット・オンライン講座「よくわかる!iPS細胞」を開講する。

http://www.yomiuri.co.jp/science/20141220-OYT1T50166.html?from=ytop_ylist

 

■グリーンランドの溶け方、かなり速かった

海面は今まで考えられていたより速く上昇するかもしれない。これは、グリーンランドの氷床を扱った、2つの新たな研究によって明らかになったものだ。NASAが提供する、大規模な氷床の変化を追跡したデータを使用した結果、科学者たちは、水がどのように氷床の表面の下を流れているのかをより理解することができただけでなく、氷床が海へと向かっていく仕組みを、今までで最も詳細に表した図を作成できた。

http://toyokeizai.net/articles/-/56457

 


今日のニュース141223

2014-12-23 06:17:01 | 佐鳥新の教授&社長日記

■政府、日本版GPS「準天頂衛星システム」を7機体制に拡充-23年度までに3機追加

政府は2023年度までに日本版の全地球測位システム(GPS)「準天頂衛星システム」3機を打ち上げる方針を決めた。現在、1機を運用中の準天頂衛星は、17年度に3機を打ち上げ、計4機体制とする計画を決定済みだが、さらに3機を打ち上げ計7機体制に拡充。米国のGPSに依存しない日本独自のシステム体制を構築する。

7機体制の時期については現時点で決まっていない。追加分3機については、年明けに策定する「新・宇宙基本計画」(15年度―24年度)で、「財務当局との折衝を終え、23年度か24年度に運用を始める」(小宮義則宇宙戦略室長)予定。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720141223eaak.html

 

植物工場、期待の産業から もうかる産業へ

光、温度、栄養素など植物に必要な環境を高度に制御する「植物工場」の運営に乗り出す企業が続々と登場している。富士通は半導体工場として稼働していた福島県の工場を改変し、5月からレタスの生産・販売を始めた。東芝もフロッピーディスクを生産していた神奈川県にある工場のクリーンルームを利用して10月からレタスの生産と販売に乗り出した。

これまで植物工場は、工場建設の設備投資が巨額になりがちで、室内での栽培ノウハウも未成熟だったこともあり、黒字化は困難だといわれてきた。ところが、ここへきて売り上げを拡大し急成長する事業者が出てきた。「1日1万株を安定生産・販売できれば黒字化できる」という採算性がみえてきた。 成長企業の代表が2007年創業のベンチャー企業スプレッド(京都市)だ。京都府亀岡市で、1日2万3000株という世界最大規模の植物工場を運営する。

同社は、野菜の流通業を手掛けるグループ会社の販路を生かし、亀岡工場で生産したレタス「ベジタス」を全国のスーパーや百貨店に供給している。08年に生産を始め、規模を年々拡大。13年度の売上高は7億6000万円で、創業以来初めて黒字を達成した。工場はフル稼働で、14年度は8億2000万円とさらなる売り上げ増を見込む。

http://www.nikkei.com/article/DGXMZO80747510Q4A211C1X93000/

 

■東京大が初の「ハッカソン」 高い技術力、社会に生かす

決められた時間内でツール開発を競う「ハッカソン」を東京大学が初めて主催し、その表彰式が20日、東京都文京区の本郷キャンパスで開かれた。最高レベルの技術をいかに社会に役立てるかを目的とした試み。来年以降も開催していく計画だという。

イベント名は「JPHACKS」。参加者は東大を中心とした理工系の大学生で、100人の募集に230人の応募があった。最終的にツール開発の実績のある学部生や院生130人が32チームに分かれて参加した。

http://www.asahi.com/articles/ASGDP6392GDPUEHF008.html?iref=comtop_list_sci_n02